とうとうユーロが120円に割れ、
世界的に株価も安くなってきています。
こういう時こそ、投資家は
虎視眈眈と投資を行うタイミングを見計るものです。
VIX指数も24まで上がってきており、
狙えるチャンスが見えてきました。
(VIX指数については下記参照)
http://ameblo.jp/hukumenanalyst/entry-10508533166.html
ギリシャ問題で周辺国に財政懸念が波及するという問題ですが、
EUとIMFは意地でもスペインやポルトガル、イタリアに
財政再建を促すはずです。
そもそもギリシャ問題でも解決するための具体的な金額も
1100億ユーロと額を提示しており、
ピンチになったらお金を出しますよというメッセージを
流しています。
想像以上に市場参加者がおそれすぎだと私は思っています。
そしてなぜスペイン、ポルトガル、イタリアに財政再建を促すかというと
なぜならやはりリーマン・ショックの時の
連鎖的に悪影響を及ぼす破綻は決して見逃すことができず、
破綻した場合それこそ第二の巨大な暴落が待ち受けています。
しかし、それを世界経済が放置するほどアホではないでしょう。
一度金融システムに打撃を与えるような破綻が起きたら
とんでもないことが起こるのはドイツもIMFもしっかり認識しているはずです。
問題はどの時点でこの財政問題を払しょくするような材料や
発言がでるかです。
私は長くてあと2~3週間程度相場を押し下げ、
絶好の買い場を提供してくれるのではないかと考えています。