私は日本の不動産は20年で

半分の値になると考えている。


なぜ20年で半分なのかを説明しよう。


1、なぜ半分?

現在


日本の土地価格総額(時価)÷日本のGDP=約2倍ちょい


という価格になっている。


(参考文献)

http://www5.cao.go.jp/keizai3/discussion-paper/dp032-z.pdf

2枚目のスライド

最新のグラフデータが見つからず、

若干古いものになります。


そもそも米国や欧州ではこの

土地価格体対GDP比率や1倍付近が

(高くて1.5倍)

一般的なのである。


よくよく考えればわかると思いますが、

年間生み出せる金額(GDP)より

生み出す源泉である土地が2倍の価格であるというのは

異常なのである。


たとえば中国、ブラジルみたいに成長する国であれば

まだわかるが、日本のように低成長であれば

1倍に是正されるのは自然の摂理と言えよう。


よって今の価格から半分になると考えます。


2、なぜ20年か?

これはあまり根拠がありません。

正直言って今のペースで土地価格が下がるなら、

だいたい15年~20年ぐらいだろうという

ざっくりな考えです。


なので私はあと20年ぐらいは不動産を買うのは

控えようと思います。


相場がよければJREITに手を出しますが・・・