ギリシャ格下げの影響はどうやら大したことはなさそうです。

EU、ドイツ、フランスが

「ギリシャは絶対にデフォルトさせない。」

と何回も表明しており、さすがにリーマンショックの時みたいな

ことは起こさせないようにしようとしています。


リーマンの時は結局最後の最後まで

誰が救済するのかもめたあげく、つぶれ、

金融不安が一気に広がったので、

これだけちゃんとギリシャを救済するという表明をされていれば、

大丈夫だろうと市場も考え、

結局は行ってこいの展開になってしまいました。


せっかく新興国関連のETFや

新興国債券絡みの投資信託の買いチャンスを狙っていたのですが、

もうしばらくお預けみたいです。


そして、その影でブラジルがついに

0.75%の利上げをしました。


そしてオーストラリアも5月の利上げはほぼ確実という見方を

市場はしており、本格的なリスクテイクが続いています。


この2ヶ国は現在非常にマクロ経済環境がよく、

非常に買いが集まっており、

順張りする人にとってはつぎ込みどころかと。


残念ながら自分は逆張り派なので

今持っている株や債券資産の値上がりで

我慢しますが・・・