いろいろ思うところあって、
カイの母乳育児の終わり方を考える日々でした。
世の中は自然卒乳を望む方が多いし、
私もカイが「もういらん!」という日を待ちたい
気持ちもありました。
でも、ある日突然やめる…断乳が罪とも思っていません。
母乳育児の終わりは母子の数だけあるものでしょう。
私は言い聞かせて断乳するやり方を思い立ち
11月末に決行しました。
2週間前から言い聞かせを始めました。
1日1回だけ。
前日には「明日でおっぱいとバイバイするから
思い残す事なくたくさん飲もうね」と。
当日は「これで最後だよ」と。
それ以後はおっぱいを見せない触らせない。
昼間は外遊びに出掛けて身体を疲労させる作戦。
欲しがったときには白湯や牛乳やおやつで対応。
寝かしつけはオッパイなしでいつも通り(私が寝たフリ)で
なんとか寝ました。案外あっさり。
夜中起きたときも、抱っこして添い寝(寝たフリ)で
乗り切れました。
これで3日目には欲しがらなくなりました。
でも、ここで問題発生。
カイのウン●が下痢状になっていました。
カイの体調次第では断乳中断もやむを得ないと思ってました。
いろいろ調べて、便秘しやすくなるとは書いてあるけど
下痢とはどこにも書いてなくて…
私自身も、自分がけっこうおっぱいに思い入れがあった事に
今さらながら気づいて、思い残す事なく納得して断乳…とまでは
思えていなかったことも自覚しました。
断乳してから(する前から)私が辛くて
けっこう泣いていました。
カイの様子が気になって夜も眠れずにいました。
まだ未練タラタラだったんだな、私。
カイの様子はすごく間食するようになっていました。
2日目の朝はすっごく食べました。
それ以降、3度の食事はあまり変化はありませんでした。
断乳したらすごく食べるようになるとも聞いていましたが
そうでもありませんでした。
とはいえ、カイが案外あっさりではあったものの
頑張って我慢している、乗り越えようとしていたけど
ウン●の様子が気になり、このまま押し切ると強気に思えず、
迷いに迷っていました。
4日目の夕方、3回続けて下痢便でかなり動揺。
キョロと話し合いました。
「母乳は栄養があるものだし、2歳まであげていいと
思っていた。ふくが辞めるというから協力すると
思ったけど…別にやり直しはできるし、カイがまた
我慢するのは仕方ない。」
そんなキョロの言葉でスッキリした私。
人生の失敗ではない。
やり直しがきくことなら、やり直せばいい。
ここまできてもったいない気持ちもあったけど
翌朝のカイの便の様子次第で中断を決意して寝ました。
で、翌朝は下痢便。
私自身、ホッとしてしまった(またあげられると)
夜中まで欲しがってすごく泣く子の話とかも聞いていたので
今回のカイの様子はそれに比べればあっさりだった。
言い聞かせが有効だったのか?
案外、固執していなかったのか?
私だけ未練がましかったのか?
「ごめんね。せっく我慢して頑張っていたけど
カイのうんちの様子が心配だから、また
おっぱい飲もうね。」
言い聞かせをして再開しました。
ただ、私のおっぱいは最初に2日間でガッチガチの
岩のように張って張って痛くて抱っこもできず…
3日目に搾れるだけ絞り、5日目までにはかなり
穏やかになっていたので、出るかどうかが気がかりでした。
あと、カイの方もまた飲んでくれるか気がかりでした。
もうカイ自身が辞めると決めていて飲んでくれなかったら
仕方ないかなと。
再開した日(5日目)は言い聞かせた後1回だけの授乳。
6日目は3回。
7日目には断乳前のように回数は復活し、ウン●は
普通便に治りました。
これも母乳パワーなのか?
カイのおなかはまだ母乳を必要としていたのか?
あのまま継続し続けていたら、案外そのまま
おっぱいバイバイできてしまったかもしれません。
私の判断が正しかったかどうか分かりません。
少し後悔する気持ちあり、安心した気持ちあり。
複雑です。
私とカイが断乳前とすっかり同じようになったかと
きかれたら、そうでもない。
何か違う気はする。
でも迷いはなくなった。
できるだけサラリと記録しましたが
毎日いろんな葛藤があって、私もカイも
何か得るものがあったのではないかと思います。
ここで私が決意した事は、私が納得いくまで
もういいでしょ!と思える日まで母乳育児を
続けたいと思っています。
カイにもそれは言い聞かせて、飲んでくれてありがとう
も伝えていきたいと思います。
そして
あたたかくなったら、また頃合いを見計らって
言い聞かせから始めようと思います。