最後のブログからはや3年が過ぎてしまいました。
少し、この数年を振り返り、また新たな人生に向かって、少しずつでも前に進んで行こうと思います。
2020年、40年連れ添った主人に、癌が見つかり、その年は、大手術を2回もしました。
これで完治出来るのではないかと、辛い抗がん剤を、2年にわたりがんばりましたが、2022年10月に、73年の生涯を終えてしまいました。
悲しさは、癌の発覚から、大きな覚悟を持って生活していたので、取り乱す事などありませんでした。
2、3ヶ月して、ある日突然、当たり前なのに、もう二度と、主人と会うことはないのだと実感して、突然悲しくなってしまいました。
よく年、2023年3月に、19年、一緒に暮らしてきた愛猫が舌癌になり、4ヶ月も、苦しみながら、私に寄り添ってくれたのですが、私の腕の中で、私に強い視線を向けながら息を引き取りました。その時のことは、何か言いたかったのか、どうして息ができなくなったのか私に問いかけていたのか、今でも、あの子の瞳を思い出すたびに涙が出てきてしまいます、
息子と主人、私の3人家族が、息子と二人の生活になったけれど、その悲しみを癒してくれるようにこの猫は、主人の死後、
10ヶ月にわたり、持病を持ちながら、必死に寄り添ってくれたのではないかと思うと、もう立ち直れないのではないかと思うほど悲しくてボロボロになってしまいました。
自分の年齢を考えたら、また、猫との生活は、望めないではないか?
後何年私は、生きていけるのか?
暗い未来の事しか考えられなくなり、
どうにか立ち直らなければ、ダメになってしまう。
将来、息子には迷惑をかけるかもしれないけど、どうしても新らしい家族(猫)を迎えたいとお願いしました。
その数日後、
私の残りの人生を共にする子です。
絶対に、前向きに明るく生き抜く覚悟があります。その思いを込めて、
名前は 未来ちゃん