映画感想まとめ 1月26日~2月4日 | メイトの映画感想ブログ

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他サイトでつぶやいた超雑な感想をまとめています

どうも俺です。

 

他サイトでつぶやいた超雑な感想のまとめです。

 

フォードvsフェラーリ(2019/公開中)
世間様の評価がやたらと高いから、けっこうハードルを上げて挑んだけど、人間ドラマ、マシン開発、レース・シーンの全てが高密度で描写されていて、「濃厚に匂わせていたラスト」にも感動できて、予想以上に面白く見れた。でも、観賞後はフォードが嫌いになっちゃうかも。秀作。
星5つ!!

 


パラサイト/半地下の家族(2019/公開中)
世間様の評価と同じく全体的には面白く見れたけど、真面目に撮り過ぎているのか各描写が型にハメたようにカッチリとしていて、「遊び」の余裕や面白さが無いように感じた。その反面、各エピソードのオチが未提示のままで終わるのも気になった。たまには韓国映画も良いかも。
星4つ!!

 


聖☆おにいさん/第Ⅱ紀(2019)
前作同様に「テレビドラマを劇場公開しただけ」な完全ファン向け作品だけど、そのファンすらもを軽んじる雑な演出に閉口した。「聖人」なら絶対に言ってはいけないセリフを初め、ブッダとイエスのキャラを崩し過ぎていたのが終始引っ掛かった。もっと丁寧に撮りなさいよ。駄作。
星1つ!!

 


葬式の名人(2019)
シングルマザーと高校時代の友人達が事故死した同級生の通夜を母校で行うコメディ。隠す気すらもないオチを初め、雑な物語展開はまだ良いとしても、一々「来る」のが読めてしまう臭いギャグがクソ寒くて堪らなかった。中途半端なファンタジー描写や前田敦子の大阪弁も×。
星2つ!!

 


アンダー・ユア・ベッド(2019)
「日陰者男が過去に唯一優しくしてくれた女性を探し出したらDV夫に滅茶苦茶にされていたからストーキングして見守る」という、割と安易な物語でオチもバレバレだったけど、主人公同様に日陰者の俺は感情移入しまくりで終始面白く見れた。俺的にはハッピーエンドで泣けた。
かなーり甘めに、星5つ!!

 


殺人鬼を飼う女(2019)
解離性同一性障害の女性の周りで起きる事件を描いたサスペンス。どこまで原作通りなのか分からないけど、リアリティの無い雑な脚本や演出が一々引っ掛かって、展開やオチも手に取るように分かってしまい、何一つ面白くなかった。無駄に長い濡れ場も退屈でグチョ音が滑稽。
星1つ!!

 


ヌーキー(1993/DVD未発売)
アフリカとアメリカにそれぞれに不時着したエイリアン兄弟がお互いを捜し求めるSFドラマ。E.T.とミラクル・ワールド/ブッシュマンをモロパクッたヌルい子供騙し作品だけど、とにかく「テレタビーズの泥人形」みたいな造形のエイリアン兄弟がクソキモい。公開時でもセンスが10年古い。
星3つ!!

 


マルキ(1989/DVD未発売)
マルキ・ド・サドの獄中生活を動物を擬人化したキグルミ劇で描くエロティック・ファンタジー・コメディ。イマジナリーフレンドとして自我を持ったサド自身のチンコが準主役になっていたりと、なかなかにブッ飛んだグロテスクな変態作品だった。小生意気なチンコがキモ可愛かった。
星4つ!!

 


オーバーボード(2018/DVD未発売)
3人の娘を持つシングルマザーが自分を不当に扱った記憶喪失の大富豪を騙して夫として利用するラブコメディ。名作ラブコメディの『潮風のいたずら』の男女設定を逆にしたリメイク作品で、間違い無しの王道物語とベタなギャグが展開し、最後まで面白可笑しく見れた。佳作。
甘めに、星4つ!!

 


ヤング・アダルト・ニューヨーク(2014)
「ドキュメンタリー映画監督の夫とその妻の枯れぎみ40代夫婦が監督志望の青年とその妻の瑞々しい20代夫婦に惹かれていくが…」という展開のコメディだけど、嫌味ったらしい登場人物達にカワイゲが無くて、オチも予想外に胸クソの悪いもので、何一つ笑えなかった。鼻につく。
星2つ!!