下唇を火傷した | H.U(エイチ・ユー) のブログ

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時々、思いついた時に書きます。

下唇を火傷した。
「いかりや長介」さんになった気分だ。
…凹む。
原因は、昼食の「天ぷらとじ蕎麦」。
サンプルの海老天の大きさに釣られて、注文した。
運ばれてきたそれは、サンプルと寸分違わぬ大きさ。そりゃ、有頂天とまで行かなくても喜ぶさ。
嬉しさいっぱいで、先ず海老天を「ガブッ」。
…「ガブッ」といったのが失敗。大きな海老天だから当然衣も大きい。
その衣の、汁に浸かった部分は汁を…。それはもうたっぷりと染み込んでいて、口を大きく開けた私の下唇にベタ!と。
「あち!」と言うと同時に離したが、時既に遅し。
ジワジワと「いかりや長介」感が…。
これでは、今夜歌えない!
急いで水を口にあてたり、薬味に出てきた大根おろしをあてたり。
恥ずかしいので、レンゲで口を隠しながら冷やしてたが、食べるどころでは無く、もう大変。

しかし、下唇の治癒能力は素晴らしい。
暫くすると、薄皮が剥がれるじゃないか。1時間もしない内に「いかりや長介」感は無くなってきた。
超能力でも有るのか?

ちょっと痛みは残っているが、夜のライブには差し支えないだろう。多分。…知らんけど。…きっと。

話は前後するけど。蕎麦屋を出た後は、コーヒーショップに。
その頃は「長介」感がまだ有って、下唇が熱を持っている様だったので、アイスコーヒーを飲むつもりで入ったのだが、メニューのケーキを見て、ケーキセットに。
注文時までは、アイスコーヒーのつもりだったのが、直前、無性にホットコーヒーが飲みたくなり、口から出たのはホットコーヒー。…何でた。二重人格か?今日の寒さがそう言わせたか?

ケーキを食べてる間に、下唇はだんだんと元に戻ってきて、注文は間違いなかったと、ひとり頷いていた。
ケーキは「胡桃入りチョコレートケーキ」。
いやー、コーヒーもケーキに合っていて、美味しかった。
癒やしだな、癒やし。