5月25日朝、電話が。
良ちゃんの奥さんからだった。
「良ちゃんが昨夜亡くなりました」
予感はしていた。
昨年末から、「白血球が少ないから」と言う理由で入退院を繰り返していた。本人は薬の副作用と言っていた、白血病かそれに近いものかもと思っていたが、話を聞くと「骨髄性白血病」との事、それでも回復するものと思っていたし、そう願っていた。
昔から気弱になると、途端に元気がなくなるので、元気付けの為に、時々連絡を入れたりして互いの現状報告みたいな話をしていた。
それが1週間ほど前から、メッセージを入れても、返事が無いし、電話をしても出ない。
心配だったので、奥さんに連絡を取ったら、今月に入ってから熱が出ているとの事だった。
熱が出て怠いから返事が無いのかな？きっとしんどいんだなと思ってた。
そして突然の奥さんからの連絡。
1年前の元気な姿が目に浮かんだ。長年続けた店をやめて、毎月の支払いから解放され、禍を呼び込む奴も居なくなり、活き活きしてた。
「もう好きな事するんや」と、時々イベントを企画して楽しんでいた。
良ちゃんが毎年行っている東南アジア(タイとベトナム)には、以前から誘われて居たので、今年は行こうかなと思っていたけど、良ちゃんの年末からの入院だったので行けず仕舞い。
前にも行けるタイミングはあったけど、東南アジアと言うと、家族に余り好い印象を与えない。しかも、此のコロナ禍では当然行けなかったろう。
勿論、この禍のなかでは、密接になってしまう可能性がある葬儀は控えるべきとの事もあって、亡くなった翌日、つまり連絡のあった日の夜に通夜、翌日告別式となり、家族、ごく近い友人とアイボリーコーストのスタッフだった連中で行いました。
お店の常連だった方々の事もあるので、良ちゃんを送る会の企画も進んでいます。時期としては、この禍が落ち着くタイミングを見て決めようとしています。ですので、告知からの期間が短い可能性があります。
アイボリースタッフOBからの告知がありましたら、是非、予定に入れて欲しいと思います。
其れにしても、今年に入ってからはT birdのメンバーが2人、1月25日にはベースの山下好男、そして5月24日に小室良。立て続けだ。