6月24日水曜稽古※こちらも保存していたデータが飛び、更新が遅くなりました。



 

続いての一般部

 

一般部ももちろんガンガンミットなど出来ません。

 

苦肉の策、お互いにマスク着用のうえ、気合を出さないミット。

 

こちらは純粋に技のクオリティを上げるため。

 

まず、「重力落下で打つパンチ」

 

重力落下+伸筋で腕の無反動化+発声でタイミングを合わせる※腰の回転は使わない。

 

これを左右ストレートと右のフックのみ。※中途半端なところで終わるのは、やって見せても誰も再現できないくらい難しいからです。徐々に作り上げます。

ミットはここまで。

 

次に普段試合用の稽古を行うとあまりやらない技を稽古(基本や型でしか出てこない裏拳や手刀)

 

まずは裏拳単発。「うーん。みんな遅い。固い」ということで手刀へ移行

 

これは握らない分、力みにくい。これでスピードの稽古。(書きませんが)コツ説明。

 

空手の極意に「相手を据えものにして打つ」というものがある。

※出典を失念。船越義珍先生かと思っていましたが・・・。調べても分からない。知っている人がいたら教えてください。

 

もちろんオリジナルの「相手を据えものにして打つ」を見たことが無いので、想像で復元。

 

考古学のように、

今となっては地面に穴しか残ってないのに、三内丸山遺跡や吉野ケ里遺跡を復元したようなもの。考古学に負けない、立派なものに復元することを目指しています。

 

よってクオリティは高いと自画自賛

 

 

「相手を据えものに」と言っても、相手の攻撃や防御を、引っかけたり、掴んだりするくらいではとても「据える」とは言えず、下で解説する手法で一瞬でも「動けなくする」こと、そしてその瞬間に攻撃をする。

 

据える動作も攻撃も屈筋には力を入れず、すべて伸筋で行っています。伸筋優位にすることで、とてつもない早いスピードと力が出せるようになります。

 

この早くて強い力「伸筋」+「重力」で抑えることで、相手は一瞬バランスを崩します。バランスを崩している間、相手は動けなくなり、まさに据えもの

 

まあ、文字でいくら書いても分からないので、今度動画撮影致します。稽古中に撮影するわけにもいかないので、撮影者と相手が来てくれるまでお待ちを。