『人を見たら、泥棒と思え』ではないですが、昨今の事件を見るに付け『男を見たら性犯罪者と思え。』と思われる昨今です。

普段、笑って会話をしている隣人が、まともな人とは限らない。
施錠して出かけた筈の、自宅のドアの奥に誰かが潜んでいるかもしれない。

悲しい事ですが。
襲われる方にも隙があるのです。
街で知り合った男を『電車が無いから』と言う理由で、酔っぱらって部屋に引き入れれば、どうなるのか。
ATMから財布を手にしたまま出て来たら、どうなるのか。
インタフォンが鳴った時に、チェーンをかけずに開けたら、どうなるのか。
『制服』を着ている人物の中身が、本物なのか。
車に乗っている男の人に、道を尋ねられたら、どうなるのか。

そう言う可能性を知らないまま、大人になれば、そこから先は自然淘汰されてしまいます。
ゴキブリがいたら、容赦なくゴキジェットする人間もまた、淘汰の流れの中にいるのだと。

『人権』は司法の場では通用しますが、私たちが日常生きる世界は、『会社』や『地域』のルールが重きを置かれて、皆が日々『人権』を考えている訳ではないのです。
(犯罪者に人権を訴えても、通用しません。)

もちろん、運不運もあるけれど。
『知恵』があれば、少しでも犯罪にさらされる可能性が回避出来るのであれば。
それは、やらないよりは、まし。
知らないよりは、ましです。

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【便利メモ】
1)居住地域の最寄り警察署の電話番号をケータイのTOP画面(待ち受け)に登録しましょう。
それが駄目なら、せめてメモリに登録しましょう。
▼最寄り警察署電話番号
http://homepage3.nifty.com/fuyuzuki-d/page051.html

何故なら、慌てていると、中々『110番』をプッシュできないから。
『ケータイを開く』『1』『1』『0』『発信』では通話までに5アクションですが。
『開く』『待ち受け画面ボタン』ならば2アクションです。
この時点で、犯罪者向けには抑止力にもなります。

最寄りの警察署の電話番号は、
地域局番+行政地域局番+0110です。

ちなみにエロ電話の主に『ここにかけて~♪』と、教えてあげるのも良いでしょう。
 ↑
効果あった、、、

『犯罪じゃないけれど、どうしよう?』
決定的になるまで待っていては、レスキューのタイミングを逸します。
犯罪がおこった!⇒すわ、110番!
では、実際におまわりさんが駆けつけるまでに時間がかかるのです。

『気持ちの悪い人がついて来ます。。。』という、タイミングでおまわりさんに連絡が取れれば、
後の時間が稼げます。
しかも、110番ではないので事件性が無くても、気軽にアクション出来ますね。

 

2)警察総合相談電話番号
#9110
こんなのもありますが。。。
警察も公務員。5時以降は場所によっては、留守番電話です。。。(意味ないじゃーン!)

★ケータイからもつながります。
★最寄りの警察につながります。
★夜間は当直につながるか、留守番電話になる可能性があります。。。

▼警察総合相談電話番号
http://www.npa.go.jp/safetylife/soudan/madoguchi.htm
▼ 相談電話設置一覧表
http://www.npa.go.jp/sousa1/index.htm
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痴漢もそうなんですけれどね。
『これって、犯罪?。
どうなの?。
身の危険なの?』
この逡巡時間が結構あるのです。
また、最近の事件の報道でも『最後にケータイを使われた時間』が解決のキーになるのです。
だったら、その逡巡時間を足跡時間に。
更に『相談するのはおまわりさん』にしましょう。

これだけで、いくつもの段階を一足飛びにショートカット出来ます。


『犯罪確定』の瞬間は、既に身に危険が及んでいる時です。
その瞬間は、運不運かもしれないけれど。
事前に知恵で遭遇する確率を減らす。
そう言う事は、出来る筈。

『女性』と言うだけで、遭遇確率は上がるのですから。