えー、時間が無い筈でしたが、なんと更新します。
今まで食べたバウムの中でNo1。
激ウマ級のバウムを見つけました。

私的にはクラブハリエよりも美味いバウムちゃん♪
なにしろ、我がバウラーのルーツは『扇バウム』なのです。
クラブハリエは、確かにふわふわで美味しいけれど。
バウムはバウムであって、スポンジケーキにならなくても良いのです。

『中から剥いてやろうか?(はあはあ)、それとも外から剥いてやろうか?(はあはあ)
んん~~?
どっちの喰われ方がええんや~?(はあはあ)』
※リスペクト・トヨエツ@キンチョー

こんな責めがお似合いのバウムちゃんに巡りあいました!
このコンセプトからは、クラブハリエのバウムは繊細すぎるのです。

『ごめん、欲望に任せて壊したオレが悪かったよ。
君みたいな子には、優しく接するんだった。。。(そっと上着をかける)』

センシティブな子は優しくしたい反面、綺麗過ぎて物たりない。
ああ、やっぱり繊細さと強さ、多彩な緩急について来れる存在感。
だけど粗野に染まらない、気高さ。
そんな野趣溢れる、気位の高いバウムに出会ったのです。

そんなバウムが、じゃん♪
【ねんりん家さんのしっかり芽】です。

▼ねんりん家
http://www.nenrinya.jp/index.html

※画像はソースごとねんりん家さんサイトより借りパクです。

ねんりん家さんには、『やわらか芽』と『しっかり芽』と2種類のバウムがあるのですが、
何と云ってもオススメは、こちらのしっかり芽ちゃん♪。
このハジメ人間に出て来る『あの肉』の様な形状。
何ともバウマーの心を鷲掴みにする、小憎らしい演出。
※『あの肉』とは、ハジメ人間で出て来る骨付き肉の事を言います。
 『“あの肉”一度は食べてみたいよねー♪』
 『あの肉?』
 『ハジメ人間に出て来る…』
 『ああ、“あの”肉ね!』
 『そうそう“あの肉”!』
 というやり取りから、正式名称が『あの肉』と言います。

 

『バウムクーヘンのフランスパン』と言うだけあって、外はぱりぱり、中はふっくら。
さく。ぱり。ふわ。
最初の一口の食感は多彩。
外側はアイシングではなく、フロストシュガー(ケーキにかかっている細かい粉砂糖)なのも素敵!
一口食べれば、バターブレッドの様な濃厚なバターの香りが口から鼻腔に流れます。

決して日持ちがしない商品ではないのに、サイトのあちこちに書かれた『通販は行っておりません』。
なのに『クール便でお届けします』の文言が謎です。
どちらにしても、このEC全盛の時代に『私を手に入れたいのなら、店舗に来てお買いなさいな。』という姿勢が高飛車ではありませんか!
うむ。
その気位の高さ、ますますそそるのう。。。

開発は『銀のぶどう』『東京ばな奈』のグレープストーンさん。
だとしらた戦略的に展開をした上での方針でしょうし、商品の完成度の高さも納得です。

今の夢は、しっかり芽をあの肉のように、横からかぶりついてむしゃむしゃする事。
そしてその後、一枚一枚、剥がして食べる事。。。
ああ、でも素直には剥がされてくれない、しっかり者の、しっかり芽ちゃん。
そんな手に余る感じも、また好み。。。

はああああ。。。(妄想中。。。)