TVCMも流れていますね。
既に観た事がある方が、多数いらっしゃるかとは思いますが。。。
グレゴリー・コルベール氏の写真展『ashes and snow』に行って参りました。
ニューヨークとロサンゼルスを移動してきて、3月にお台場やってきました。
プレイベントとして、森美術館でも企画展が開催されておりましたね。
--------------------------------------------
ノマディック美術館
グレゴリー・コルベール写真展
『ashes and snow』
※画像は『ashes and snow』HPより
[みどころ]
3本の映像作品(中には90分の長編も!)
大判手漉き和紙にプリントされた、セピアの写真達があります。
また、『展示会場』自体すら、建築家の坂茂氏の設計作品。
水中写真には、コルベール氏本人が被写体となっています。(撮影は中村宏治氏)
確かに水中写真は、作品群の中でテイストが異なっていました。
見所は満載です。
会場内では、たっぷり時間をかけて過ごされる事をお奨め致します♪
[詳 細]
□日 程/2007.3/11(日)~6/24(日)※会期中無休
□時 間/月曜日~木曜日11:00~19:00
金曜日~日曜日・祝祭日10:00~22:00
□会 場/お台場・ノマディック美術館(東京テレポート駅前特設会場)
□アクセス/ゆりかもめ「お台場海浜公園駅」「青海駅」から徒歩3分
東京臨海高速鉄道りんかい線「東京テレポート駅」から徒歩1分
□料 金/大人:前売¥1,800 / 当日¥1,900
大学・高校:前売¥1,500 / 当日¥1,600
中学・小学:前売¥1,200 / 当日¥1,300
5歳以下:無料(税込)
詳細はこちら
▼フジTVポータルサイト
http://www.fujitv.co.jp/events/art-net/go/425.html
▼『ashes and snow』HP
http://www.ashesandsnow.org/jp/home.php
--------------------------------------------
『写真』という物は、撮影者自身が普段どんな事に興味を持ち、どんな世界を観ているかが解ります。
自然の移ろい。
光の変化。
渡る風。
質感、湿度、その仕草。。。
彼の目線は、あまりにも真摯に世界を捉えています。
人間も、チーターも、象も、鳥も、全て同じ風景の一部。
自然物なのだと感じます。
風が水面を渡る様。
鳥が、羽ばたく羽音。
水と戯れる、象の息遣い。
これらが、大きな手透き和紙から伝わって来るのです。
そうして、映像の美しい事。
トリップして、身体から迸る感情のまま動く女性の、恍惚とした表情。
人間の肩が、あんなに動くのか?というくらい、柔らかく、美しい輪郭。
絡まる子象のリズム。
人間と動物との距離がとても近く、あり得ない位置に人がいるにもかかわらず、
(巨大な象の足元とか。。。ううう、踏まれる!!)
氏の作品はCG合成ではないのだとか。
もの凄く時間をかけて、動物と人間の自然な融合をファインダーから切り撮るのだそうです。
それは、 真摯な目線が被写体のあらゆる部分に行き届いているから。
水の動きや、動物の皮膚、衣服の皺、それらが映し出す、太陽が傾いて出来る陰影に至るまで。
細部に渡って、繊細な観察眼が行き届いているから、だと感じました。
『都会には自然がない』
と言いますが、私が夢中で働いていて、いつのまにか季節が変わっていた事に気づくとき。
ああ、アンテナが鈍っているな。
そう、思う事があります。
だって、四季の移ろいのある国、日本なのに。
雲や空の色、熱、光、植栽、公園、花屋さんの店頭の花にすら花の種類、というシーズンがあるのに。
都会に自然がない訳ではありません。
そう言う意味では、先のフレーズの真意は
『都会に住む人は、自然を感じるアンテナが鈍くなっている人が多い』のかもしれません。
忙しいは、『ココロ(りっしんべん)』を『亡くす』と書くのだそうですよ。。。
あー、自戒。。。
さて。
一通り作品を見終わって、友人を待っている時に…。。。
大変な出来事が起こったんですよ!!!
姉さん、事件です!!!
(しかぁーし、第2話に続くー!!!!)
既に観た事がある方が、多数いらっしゃるかとは思いますが。。。
グレゴリー・コルベール氏の写真展『ashes and snow』に行って参りました。
ニューヨークとロサンゼルスを移動してきて、3月にお台場やってきました。
プレイベントとして、森美術館でも企画展が開催されておりましたね。
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ノマディック美術館
グレゴリー・コルベール写真展
『ashes and snow』

※画像は『ashes and snow』HPより
[みどころ]
3本の映像作品(中には90分の長編も!)
大判手漉き和紙にプリントされた、セピアの写真達があります。
また、『展示会場』自体すら、建築家の坂茂氏の設計作品。
水中写真には、コルベール氏本人が被写体となっています。(撮影は中村宏治氏)
確かに水中写真は、作品群の中でテイストが異なっていました。
見所は満載です。
会場内では、たっぷり時間をかけて過ごされる事をお奨め致します♪
[詳 細]
□日 程/2007.3/11(日)~6/24(日)※会期中無休
□時 間/月曜日~木曜日11:00~19:00
金曜日~日曜日・祝祭日10:00~22:00
□会 場/お台場・ノマディック美術館(東京テレポート駅前特設会場)
□アクセス/ゆりかもめ「お台場海浜公園駅」「青海駅」から徒歩3分
東京臨海高速鉄道りんかい線「東京テレポート駅」から徒歩1分
□料 金/大人:前売¥1,800 / 当日¥1,900
大学・高校:前売¥1,500 / 当日¥1,600
中学・小学:前売¥1,200 / 当日¥1,300
5歳以下:無料(税込)
詳細はこちら
▼フジTVポータルサイト
http://www.fujitv.co.jp/events/art-net/go/425.html
▼『ashes and snow』HP
http://www.ashesandsnow.org/jp/home.php
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『写真』という物は、撮影者自身が普段どんな事に興味を持ち、どんな世界を観ているかが解ります。
自然の移ろい。
光の変化。
渡る風。
質感、湿度、その仕草。。。
彼の目線は、あまりにも真摯に世界を捉えています。
人間も、チーターも、象も、鳥も、全て同じ風景の一部。
自然物なのだと感じます。
風が水面を渡る様。
鳥が、羽ばたく羽音。
水と戯れる、象の息遣い。
これらが、大きな手透き和紙から伝わって来るのです。
そうして、映像の美しい事。
トリップして、身体から迸る感情のまま動く女性の、恍惚とした表情。
人間の肩が、あんなに動くのか?というくらい、柔らかく、美しい輪郭。
絡まる子象のリズム。
人間と動物との距離がとても近く、あり得ない位置に人がいるにもかかわらず、
(巨大な象の足元とか。。。ううう、踏まれる!!)
氏の作品はCG合成ではないのだとか。
もの凄く時間をかけて、動物と人間の自然な融合をファインダーから切り撮るのだそうです。
それは、 真摯な目線が被写体のあらゆる部分に行き届いているから。
水の動きや、動物の皮膚、衣服の皺、それらが映し出す、太陽が傾いて出来る陰影に至るまで。
細部に渡って、繊細な観察眼が行き届いているから、だと感じました。
『都会には自然がない』
と言いますが、私が夢中で働いていて、いつのまにか季節が変わっていた事に気づくとき。
ああ、アンテナが鈍っているな。
そう、思う事があります。
だって、四季の移ろいのある国、日本なのに。
雲や空の色、熱、光、植栽、公園、花屋さんの店頭の花にすら花の種類、というシーズンがあるのに。
都会に自然がない訳ではありません。
そう言う意味では、先のフレーズの真意は
『都会に住む人は、自然を感じるアンテナが鈍くなっている人が多い』のかもしれません。
忙しいは、『ココロ(りっしんべん)』を『亡くす』と書くのだそうですよ。。。
あー、自戒。。。
さて。
一通り作品を見終わって、友人を待っている時に…。。。
大変な出来事が起こったんですよ!!!
姉さん、事件です!!!
(しかぁーし、第2話に続くー!!!!)