私は、褒められるほど読書家ではなかったけれど、大好きだった本があります。
図書館に行く度に借りて来ていた本。


編纂:ルース マニング=サンダーズ, Ruth Manning‐Sanders,
訳:西本 鶏介
魔法使いの本
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『世界の民話館 シリーズ』
□ラインナップ/
魔法使いの本悪魔の本怪物の本魔女の本巨人の本
王と女王の本王子と王女の本こびとの本人魚の本竜の本
□発刊/
ブッキング; ISBN: 4835441206 ;(2004/06)
□著者/ルース マニング=サンダーズ (原著/Ruth Manning‐Sanders )
□翻訳/ 西本 鶏介
□価格/¥2,625

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各巻にはタイトルに合わせたお話が編纂されています。
メジャーなお話からマイナーなものまで。
表紙のイラストからも解りますが、中の挿絵も細部まで書き込まれた、綺麗な物でした。

小学校の図書館は『図書袋』を持って通います。
この『世界の民話館』を借りて来た時には、夜眠る時にはキチンと袋にしまって、袋の口を本の下に折り込んで寝ていました。
『怪物の本』を借りた時など夜、リアルなイラストから怪物が抜け出て来たら怖かったので。
ビビリだったのです(笑)。
…いや、今でもか。。。

GWに帰省した時に訪ねた友人(図書館司書)宅で『いいでしょう~(笑)』と自慢されました。
本棚の1角を占めるエンボス紙の背表紙。
羨ましい!!
ええ、羨ましいですとも!!

『大人買い』という言葉がありますが、児童書(ハードカバー)をシリーズで揃えるのはまさしく『大人買い』。1冊¥2,000以上もする本等、なかなか手を出せません。。
(【大人買い】本来は『カードゲーム』の箱買い、食玩のパッケージ買いをする事をいうと思います。)

そんなわけで、今一番買いたい本No.1。
本棚を飾ってもキレイ。

昔は『ブリタニカ』から発刊されていましたが、一度廃刊になりました。
現在の本は『hukkan.com』で復刊の得票数を集めて、2004年に再販されたものです。
(残念ながら、復刊時に値上げしたとか。印刷方法とコスト。発行部数の問題もあるので、復刊されただけでも良し!としています。)
きっと皆に愛された本なのだなあ。
私と同じ気持ちの人が、沢山いたのかしら?
等とほんのりと思います。

▼復刊.COM
http://www.fukkan.com/
★復刊.COMは楽天株式会社と株式会社ブッキングが共同で運営するサイトです。


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☆復刊.COMと投票について☆
世界の民話館と同様に、現在投票を集めている本があります。

『国際版少年少女世界文学全集 全25巻


私と同様に『子供の頃の思い出の本を復刊を希望』されている方がいます。
100票集めると出版社への交渉を開始して下さるそうです。
(交渉結果、復刊されない場合は『ブッキング』から出版される事もあるそうな…。
今回の『世界の民話館』は後者のパターンだった様です。)

▼復刊.COM『国際版少年少女世界文学全集』
http://www.fukkan.com/vote.php3?no=29939
趣旨に賛同された方のみで良いです。
気が向いた方は覗いてみて下さいませ。
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