頑張る人を見て、
あぁ自分もちゃんと頑張らなきゃ、
と思う。
誰かと比べるのが悪いこととも限らない。
外側から見て初めて気付くこと。
外側から見て初めて知る自分自身。
一緒に仕事をする時間は長い。
経営者と従業員といえど、
人間対人間。
会社はチームで、家族です。
誰かの「居場所」を作ることを日々の目標にしています。
かつて、どうしようもない自分を受け入れてくれた「他人」がいたことが、
私の経営のモチベーションの大きな柱です。
会社は私のあたたかい場所です。
認め合い、支え合い、高め合い。
言葉にする、「キレイゴト」以上に、
素晴らしいことに出会うこともあり、
何にも変え難い喜びを感じることもあります。
うまくいかないこと、
うまくいくこと、
大変なことの方が多いですが、
1回の素晴らしいことの喜びが大きいことで、
日頃の大変さは帳消しになったりするので不思議です。
多くを語らない美学もあれば、
懸命に伝えることの熱い美しさもある。
どちらかに偏ることの危険さもあれば、
偏ることの不器用な温かさもある。
決めつけてしまうことの脆さを自覚しながらも、
信じたものを貫く強さを胸に置く。
強くはないからいつだって後悔と試行錯誤を繰り返す。
望んだものにすぐになれる程、
人生は簡単な話ではなかった。
片付かないものにまみれ、
納得できない話ばかりが降りかかる。
それでも、1歩1歩。
ありのままで、歩いていける強さを持つには、
芯を鍛えなければならない。
芯を鍛えるには、「限界」と感じるところからの、
「一歩」が大切だと思う。