終活の一環として、思い出の曲で人生の振り返り。


もうすぐクリスマスなので…





「Kissin' Christmas(クリスマスだからじゃない)」

桑田圭祐&His Friends

1986年




1986年(高校1~2年)



「少女マンガのような高校生活が送りたい。」

高校1年の4月の自己紹介で、クラスの誰かがこんなことを言っていた。


その高校1年の冬。

1986年1月。


同級生の男の子と江ノ島で海を眺めている時、まさに少女マンガのようで、「あぁ、自分の人生にもこんなキラキラした瞬間があるんだな。」と感動したのを覚えている。


が、自称『大恋愛』も、いろいろあって終わりを迎えた。


振られた腹いせに髪の毛をバッサリ切ったこと以外、その後数ヶ月のことは何も覚えていない。

それほどショックだった。




そしてまた冬がきた。


1986年12月24日クリスマスイブ。


当時応援団に入るほど好きだったサザンオールスターズは原坊の産休のため活動を休止し、桑田さんはKUWATA BANDを結成し、そのメンバーとともに24日夜放送のTV番組『メリー・クリスマス・ショー』に出演。


その番組内で、レコードにはならない幻の曲として、作曲桑田圭祐、作詞松任谷由実の『Kissin' Christmas(クリスマスだからじゃない)』が発表された。


「今年の想い出にすべて君がいる」


番組を見ながらどうしようもなく声が聞きたくなって、電話しようと思ったけれど・・・

出来なかった。


あの時もしも電話していたら、何か変わったのかな。





そして26年の時を経た、2012年。


ビクターエンタテイメントのスタジオでマスターテープが発見されたことから、CD化。


車の中で初めてCDをかけた時、懐かしさで胸がいっぱいになった。









この曲だけのものがなかったので、メリー・クリスマス・ショーの番組を入れました。

懐かしい人たちがたくさん出演しています。


曲は番組の最後、1:21:20くらいから始まります。








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