ユニオン州サンフェルナンドとビガンをバスで旅して来ました~
さて、サンフェルナンドからビガンまでは、エアコンなしの窓全開バスにて移動。
バス代はいくらだったか覚えてません...
エアコン無しで、風を感じながらの車窓の旅です。
田舎の景色はとても感動的~
州と州の境目の町でバスを乗り換えました。 皆に促されて又違うバスに乗車。
11時くらいからバスに乗ったので、そろそろおなかが...
とりあえず、ポケットに有ったビスケットをカジカジ。
海岸線のお家は可愛いつくりが多かったです。
なんだか、マニラの人よりも豊かに暮らしていそう...
途中で、世界遺産? みたいな面持ちの塔を見かけました。 もうすぐビガンの街につくという時です。
ああ、ここで降りたいかも...でも迷子になるのは嫌だし...とか思っているうちに通りすぎました。
下調べをしておけば...あの建物がなんだかわかったのになあ。
(たぶん教会だと...)
ビガンの街はさすがにスペインの影響をたくさん受けているだけあって、建物がどれもスペインチックです。
うわーうわーと眺めているうちに、降りるべき広場でおりず街のはずれまでバスに乗ってしまいました。
バスの切符切りのおじさんに、ここから
トライシクルで街の中心まで戻ったらいいよ、と親切にトライシクルのおじいさんに告げてくれました。
ああ、ありがたいけど...
外国人観光客ってバレたんやろうなあ...(ぼったくられるぅ~)
案の定...
というか、観光地だからか...
目的地につくと...高く言われました。 たいした距離じゃなかったのに。(歩けたなあ~ くそ~)
でも、これしかないです。
と言って適当にわたしました。 はは。 あつかましいけどね。
そして、目的の...アヤラ博物館 へ 閉館まであまり時間がなかったので、急いで観なくては~
ボランティアだそうです。
ここはホセ・ブルゴス神父の邸宅を博物館にいるそうです。
もともと人が住んでいたところを公開しているのを観るのは
好きです。
その人が使っていた家具とか食器とか...
ん-それにしても 古い。 床も抜けてる... 修理代が無いのか...
あまり手入れがされていない感じ。 (おそうじもしてなさそう)
台所からPATIO(中庭) が見えます。 なにもかもがレトロ通り越して、原始的です。
当時使っていた井戸がそのまま残っています。
2Fでは このようにビガンの歴史をミニチュアで再現しています。
どうも、スペイン人が現地の人を こきつかっているように見えます。
(あくまでも見えただけですが)
せっかくガイドさんについてもらっても、英語力がイマイチで....
歴史についてもなんの知識も無いので
おはずかしいかぎりです。
やっぱり 町並みでしょう。
マニラでもおなじみのカレッサ(馬車)もこんな風にたくさん並んでると
迫力です。
教会だと思います。 へへ。 きれいです。
お天気が良かったので、暑かったです。
そっ
それより
おなかが
空いた~
なにか食べなくては~
あ、ジョリビーがある...チョーキンも...(フィリピンのどこにでもあるファーストフード店)
マニラでも食べれるものをわざわざ食べなくてもいいよ... とりあえず テクテク 歩く....
おお~
なんか人でにぎわっている茶店みたいな食堂みたいな店がある...
ビールあるのかなあ
テクテク
あらー 揚げ物かあ... おいしそうだけど...
おなか壊さないかどうか心配だわ....
そんな事をなやんでいると店の女の子が...
ミス、ここでこれを食べないと~ ビガンの名物なんですよ~ と。
これは...なに?
中にキャベツとか玉子が入ってるの。 他のところから来た人はみんな買って帰るんだよ~
へー これって...スペイン料理?
んー フィリピン料理だと思う...とにかく入って座って!
他の観光客も食べてることだし... 試してみました。
ビールは置いてなかったけど、この店は繁盛してました。 食べたら、持ち帰りを注文してる人が多かったです。
オプションで、なにかをプラスするといくらになるとか、いろいろ種類が有るようでしたが、私はスタンダードのに
しました。
エンパニャダ (スペイン料理ですって)
おお.... なんて美味しい... お好み焼きにも感じが似てるような。
一ついくらだったかな~ 忘れてしまったけど、多分30ペソくらいだったと...(それより高いと買わないでしょうから)
店を出るとき、さっきの女の子から言われました。
後で、戻ってくるんでしょ? お土産に買って帰らないと~ マニラには無いんだよ~
なんて言われました。 そうだなあ~ 後で又買いに来なくては~
それにしても、商売上手な看板娘です。
さあ、時間が無いから、いろいろ見て歩かないと~
そういえば
スペインか~
でも、スペインに行った事
無いから 微妙。
このレンガの感じは....
台湾の台南で見た... オランダ人が昔むかーし築いた城壁に似てる。。。
レンガのつなぎ目を貝で作っていたという。(セメントの代わり) 時代は近いのかな。
どこが、どこ...なのかさっぱり分からないまま 徘徊してました。 へへ。
トライシクルに乗っていけ~ と アイコンタクトをとられながらも...頑なに歩く...テクテク...
ここに一泊するべきかな~ なんて考えてましたが、うろうろして結構 満足しました。
疲れた...
長距離バスの駅を見つけたので、聞きました。
30分後にマニラ行きがでるそうです。 マニラのパサイにつくのは午前1時くらいだとか...
4時間後出発で、マニラのキアポに早朝着くバスもありましたが、キアポに早朝...それはちょっと恐ろしい。
キアポからだと、私の住んでいるところまでは遠いので、やっぱりパサイ行きに乗ることにしました。
それでもパサイからまたジプニーを2回乗り換えて...と遠いんですけどね。
わすれましたが、バスの料金は結構しました。 国際学生証の期限が年末までだったので、私は学割を
使わせてもらえました。 いくらだったかなー へへ。
バスに乗る前に 肉まんを買いました。 ああ、残念。 あれを買いに行く時間がないや。
バスの中ではタガログ語のTV放送をやっていました。
訳がわからん...でも雰囲気だけは楽しめたかな。
途中何度か休憩をしながら、バスに揺られること約7時間...(たぶん)
パサイについて、さあ帰ろうと思ったら、
ビガンからのバスの運転手さんに気に入られてしまって、ちょっとくどかれそうでしたので、振り切って帰りました。
私はまだ先が長いっちゅーねん。
先ずはバスに揺られ、乗り換えジプニーに揺られ、約1時間でようやく我が住処のコンドへ到着しました。
夜中のジプニーは危ないとか言うけれど...
24時間営業の店で働いてる人もいるので、夜中でも女性一人で...乗ってる人いるんですよね。
仕方ないからですね。
午前3時前だったかな... こんな夜中に危ないなあ... っへへ。
コンドについて鏡を見てびっくり。 髪の毛がもつれにもつれてぐちゃぐちゃ。
バスのエアコンガンガンの中で寝たので、顔もはれてる... 顔も汚れてるし~
これだと夜中にジプニーに乗っても...危なくないかも。 あまりにもみすぼらしい~
なんで、こんな不細工な私をあの運転手さんはくどいたんだろう? 謎。