寒い... 寒気流のせいでものすごく冷える。

昨日、室友(マンションのシェアメイト)が高雄から戻って来て嘆いていた。

高雄は暑かったらしい...

台中は...寒い! 


やっぱり、この温度差は慣れないそうだ。私だって慣れないよ~

日本はもっと寒いんでしょ?どうして?なんて言わないで~

寒さの感じが違うんですよぉ~


私たちの住んでいるところは山に面しているし、海からも風が吹くので特に寒いんだろうなあ。

うう...ぶるぶる。


でも、皆足元は夏のサンダル履きだったりする...(上はコートで下はサンダルしかも素足)

私は今日こそは冬用の靴を出して履いた。(いつもはスポーツサンダル) 


ずっと、「レストラン開発」の記事をアップしてなかったなあ...

実はちゃくちゃくと準備は進んでいるのだが...


「餐庁開発」シリーズでは...仮想レストランを立ち上げるまでの行程を

書き綴っていこうかと...(ある授業で企画書を発表するんです。)


*ここから読むとちょっと意味わかりにくいかな... 今回は第二回目です。

私とユイチンは、バーカウンターの担当で、メニューを考えてデザインして、レシピを書いて、

仕入れ価格を調べ、コスト計算をして... など進行中。 

あとはカウンターの設計もしなくてはならない...難しいなあー


資料を集めたり、考えたりしているうちに、他のメンバーによってもいろんな部分が

進んで行ってる。


皆で進めている部分と、各自が進めている部分があるのだ。


皆で進めている部分だと、フードメニューのHACCP(衛生管理の重要点)を各自作成するのと、

アンケートを20部ずつ書いてもらって来る事。


一人の子のお父さんは配管工事会社を経営しているので、配管の見積もりは完成したそうだ。


そして店の平面図が出来上がったので、今度は模型を依頼する。

設計系の学生に頼んで作ってもらうことに。(別に無くてもいいのだが、あったほうがいい!)


予算は一人400元(約1500円)× 10人 = 4000元(約15000円)で作ってくれるそうだ。


日本に居た頃の中国語の老師は、家を購入した時、自分で模型を作っておられた。

鉄筋三階建てのお家の模型。

老師は美術系出身だから...お手の物だったのかな。

紙とかを使ってものすごく上手に作ってあった。 

カパっと蓋を開けば1階から全部中身が見れるものだった。 思い出しちゃったなあ。


食器の写真を皆で見ていて、「箸」どうする?って話になった。

スプーンとかフォークが銀(ステン)だから、箸も銀色のを使ったほうがいいよと言う同学がいた。


私は必死で止めた。

「あの箸は韓国料理の箸だから...やめようよ。それよりも木製の箸はどう?アジア風の。」


台湾でアジア風の箸は探せるかな... タイとかマレー、インドネシアにあるような...

どこへ行っても日本風の箸が多いのだ...


これは納得してくれたようだ。 韓国の箸って知らなかったみたい。

まあ~おもしろいからそれもいいかもしれないけど...


でも、老師に「これは韓国の箸だから、トータルコーディネイトがわるい。よってマイナス。」

とかになったら嫌だもん...


そして、今日のお昼は二人の室友(アワンとユイチン)と手打ちうどんを食べに行った。

競争相手となる店をつぎつぎピックアップして、調査するために...


私が抽選で引き当てたこの店に来るのは2回目だ。

日本で修行してきた人の手打ちうどんを伝授しているので、うどんは

QQ(もちもち)としていて美味しい。おだしの味はかなり薄味で私には物足りないけど。


「台中美食幸草堂日式蔬食餐庁」 朝富路20号 (モンゴル料理店のゲルの横)


調査内容は...


席数:12テーブル×4席


メニュー:ビジネスランチセット150元、アラカルト80元~、セットメニュー200~380元

      うどん(熱、冷)、カレー味、味噌味、醤油味、鍋物、丼物、コーヒー、紅茶。

      すべてベジタリアンメニュー


営業時間: 11:30~14:00、17:30~21:00 (無休)


サービスの方式:テーブルサービス、各テーブルにお茶ポットが置いてある。


制服:無


室内設計:一般西洋風、シンプル、絵画、ソファ席あり、個室無し、席は広め、特に日本風ではない


食器:和風陶磁器、箸は長めの竹箸




こんな感じかな...音楽はヒーリング系がかかってて、とても感じがよかった。

店内は清潔感もあった。 

店の人もとても親切だったし...

お客さんが他に居なかったのでとても静かだったが、これではどんなお客さんが多いのか

分からない...ぐすん。


この店がのれん分けしてもらった元の店は、私たちの学系の老師の経営するレストランだ。

なんで、同じようなメニューを出しているのに、こうも客の入りが違うんだろう... 

場所かな。

サービス?

同じうどんなのになあ... メニューの内容と価格は少し違うようだが...


まあ、これはポイントじゃないからこんなところでいいかな...


この店はお金持ちの奥様が共同経営でやっている趣味の店っぽかった。

他に客はいなかったし、2時の休憩前に店に入ったので、店の人の

まかないが始まってしまっていた。

ベジタリアンの店だが、店の人達は、肉鍋を食べていた。

ちょっとおもろいやん...


ちょっと亀毛(こまかい)な事だが、横のモンゴル料理店は夏場けっこう臭うのだ。

羊肉の臭い。

この店はベジタリアンの店なのに、影響はないのかなあ。

店内は勿論臭わないけど、店に入るまでに臭いをかいでしまうでしょう...

と思っている。

今は冬だから臭わないけど...

場所選び...間違ってるような気がするのは私だけかなあ。(ま、いいけど)


今度は私といっしょに来てくれたユイチンに付き合って、違うレストランに行く。 

今度はインド料理。(またインド料理...でも好き)


私たちの店はスリランカ料理だから、競争相手とみなすのは、同じ区内(或は近くの)

の異国料理レストランが主。 インド料理だったら本命競争相手~


いろんなレストランに行くのは嬉しいが、費用がかかるなあ~


それでなくとも、この寒さで私のバイクは又もや動かないし...

結局バッテリーを変えた。 850元なり... 痛いなあ~