2回目の離婚調停が終わりました。
結果を言うと、合意には至りませんでした。
取り下げて…という案は、今回の調停直前になくなりました。
弁護士の先生にはお話ししていたのですが、私自身が勘違いをしていたため、取り下げはせずに合意をすることにしました。
婚姻費用分担調停ならば、取り下げても「婚姻費用はいりません」という意思を表明できますが、離婚調停は取り下げてしまうと、「離婚」自体も取り下げることになってしまうのだそうです。
これは大きな勘違いでした。
見落としにもほどがありますね。
さて、そういう経緯で取り下げずに合意に持ち込もうとしたわけですが、相手は一筋縄ではいきませんでした。
調停員さんと、私の理解が異なってはいけないのでその点も確認しながら読み合わせ、反論を行いました。
調停員さんの相手方への印象はよくはないと思われます。
何と言っても、自分では何も調べようとしない、何もしない、不満ばかりというイメージがついてしまっているように感じました。
そして、相手方代理人の弁護士の先生との意思疎通が図れていません。
前回も書きましたが、7月のコロナ陽性については、1回目の調停が行われている時期なんですよね。
私の担当の弁護士の先生は、期日は期間についてもしっかりと見てくれますが、相手方は相手方が述べたとおりにしか書いていないそうです。
確認しないというか、矛盾していてもかまわないという状態のようです。
なんかあったんでしょうかね。
しかし、コロナ陽性の期間の話については、調停員さんも、相手方弁護士さんも慌てていました。
本当なら、全員濃厚接触者ですもんね。
確認したところ、7月ではなく8月の間違いであったことが判明しましたが、相手方弁護士さんが確認しないことははっきりしたわけです。
そして、本題である負債の分担支払いの件ですね。
「養育費と相殺という考え方はわかるけど、調書にはそれは書けません」というのが裁判所の考えです。
養育費は養育費であって、負債とは別物なので、相殺にするとかいう詳しいところは代理人同士での話となるそうです。
出来ないわけではないので安心しました。
そして、相手方の意見ですが、
・養育費は2万払ってもいい(算定表では1万ちょっとぐらい)
・負債は私が伝えた一部負担だけでいい
でした。
養育費2万と聞いたとき、「ん?」と思ったのですが、その2万と私の負担分で相殺して、養育費の開始時期を遅らせる、という話が私と弁護士の先生、調停員さんとの間では出ていたんですね。
これで合意できれば今回で終わらせましょう、と話していたんですが…
負債の支払いを、一括、または3回までの分割と指定してきたんです。
8月にコロナにかかり、その後、怪我の後遺症か頭痛で働けなかったから9月末入金分がない、だから今自分が払っている負債自体が払えないから、私の振込分でどうにかしよう、しばらくはそれで食いつなごう
という考えのようです。
怪我の後遺症なら、労災なりで保証が出る保険に入っているはずです。
「医療保険も入りなおすから、お前がかけた役に立たない保険を解約しろ」と言ってきたのは相手方です。
(収支報告書には生命保険の支払い金額が含まれていないので、実際に入りなおしたかどうかも知りません)
それなりにしっかりした保証のついた保険を担当者で大学の同期と一緒に考えたんですけどね。
事故時に支払われなかったから役に立たない保険だと、義母も含めて罵られました(笑)
事故と医療保険は別物ですし、実際は、事故分ではなく、現場での怪我の治療の範囲でしたので、損害保険も使えませんでした(相手方への補償、車両保険だけは使えました)
もう、そのへんの違いもわからないままでいるので、調停員にも、現場での転倒による怪我が原因で事故を起こしたにもかかわらず、事故による怪我の際に何も保証を受けていない、とか完全意味不明なことを述べられるわけですよね。
調停員さんも、困っていたようです。
手続きが面倒なので本人がしたがらないから、今も保険適用可能かもしれないのになにも保証がないわけです。
そのへんの詳しいとこともしっかりと私がお話しさせていただきました。
それもあって、調停員さんは私の方の話を聞いてくださるのですよね。
相手方に聞いても、よくわからない、私に任せていたの一点張り。50近い人が、何もわかりません、知りません、で通用すると考えているあたりが痛々しい…(笑)
義母が何でもかんでもやってしまうから、かもしれませんね。
本人が分からないと言えば「お母さんがやってあげるから」「そんなの嫁にさせなさい」が口癖。
嫁も働いてますが?と言っても、「大した仕事じゃない」
でも自分の仕事は「あ~で、こ~で、私すごい!」
面白いでしょ?(笑)
私にとりあえず払わせて、それでどうにかしよう、という魂胆が見え見えですよね。
自分で何とかしよう、どうにかしようという気は更々ない。
「とにかく、私には払う余裕はありません!」とだけ言ってきました。
相手方いう生活費の負債
私も相手方が仕事をせず、収入が少なかった時のクレジットカードの支払いをしています。
それはあえて請求していません。
そんなことは相手方にはお構いなし、のようです。
ほんと変な人にひっかかった…
シングルマザーになるにあたり、固定費の見直しを始めました。
光熱費は、子供と二人というだけあってかなり安くなりました。
特に、暖房や冷房を使う時間、設定温度の見直しができたからですね。
そして、これだけは譲れない通信費。
自宅に繋いでいるネット回線、スマホ代。
日本って、世界で一番スマホ代が高い国なんですね。
知りませんでした。
大手のショップも閉店となり大幅に減っている今、
壊れたらとりあえずショップに!ということもできなくなります。
そのためにも、自分でどうするといいかを知っておくことが大事だと感じています。
固定電話を持っている家庭も減りました。
何もかも携帯電話。
だからこそ、少しでも安く、お得に使いたいなと思いますよね。
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