やっぱり、小説が書けない
描きたいのに、変に思われたくなくて
描かない
誰も読んでないのに、おかしいよね

わたしは怖いんだ
変なやつって思われるのが
面白くないって思われるのが

どうしても辛い展開
だけど描きたいなあ

なんの反応もきっと、ないんだろうな
わかりきっていても寂しいなあ
誰にも読まれないのも辛いし
誰かに読まれるのも辛い
更新できなくてね。

面白いとは一体なんだろうって思う




話は変わるけど、年取ると物語を純粋に楽しめなくなりませんか?
いつも倒されてしまう悪役に同情してしまうようになります
ハンターハンターだって、子供の頃はキルアが大好きだったけど、
大人になるとなんて生意気な糞餓鬼だ。と思うようになりましたw

いつもスポットライトを浴びるイケメンたちは、自分に自信があってさ。かっこいいと思ってるんだろうなあ。

正義ばかりが勝ってる世の中の矛盾を目の当たりにしてるとだんだん、悪役が可哀想に見えてきてしまったりね

捻くれたんだろうかね?

難しい問題だけど物語はいつも
正義と悪が、はっきりしているものが多いからね
そういうものに人は感情移入をしてしまうんだろうと思う

実際の世の中はそんなにはっきりしていることって少ないと思うんだ

だから被害者だ、加害者だとニュースだって騒ぎ立てるし、
私たちも結果だけ見てこいつはとんでもない悪だって決めつけるけど
なにがあったか実際に見たわけでもないのにね

ニュースや漫画の、はっきりとした正義と悪に相反するみたいに、
わたしの日常はいつもグレーゾーンなことばかり

6対4だとか7対3とか
そんなことが多くて、でも6悪かったら4悪くなくてもきっと、「悪人」になっちゃうのかなあ
その4悪くなかった部分は、葬り去ってしまうことが多いから

そうやってグレーゾーンなことを白か黒に決めつけていると積もり積もってまた、皺寄せのように何かが起こる

しかしそんなこと言ってても裁かないと人の心は晴れませんからね

白黒はっきりさせたいんだろうな


おかしいなあ。と思っても多数決で全部決められちゃう

じゃあ強い方が勝つようになっちゃうじゃないか…

って思っても口をつぐむよ。
めんどくさいからね


そのたびに私は性格が悪いなあと思う

見て見ぬふりたくさんしなきゃ生き残れないもんね

だけどたくさん見て見ぬ振りしてきて、
性格が悪いということだけは
自覚しようと思う

それすら気づいていない幸せなアホには
なりたくないなあ