双極性障害の症状とは?


双極性障害は、気分の極端な変動を特徴とする精神疾患です。この病気は、うつ病と躁病(または軽躁病)のエピソードが交互に現れることが多く、そのため、生活の質や日常生活に大きな影響を与えることがあります。

 うつ病エピソードの症状


双極性障害のうつ病エピソードは、一般的なうつ病と同様の症状を伴いますが、以下のような特徴があります:

1. **持続的な悲しみや絶望感**:
   - 長期間にわたり、強い悲しみや絶望感を感じることがあります。これは数週間から数ヶ月続くことがあります。

2. **興味や喜びの喪失**:
   - 以前楽しんでいた活動や趣味に対する興味を失うことが多いです。

3. **エネルギーの低下**:
   - 日常的な活動が困難に感じられ、極度の疲労感を感じることがあります。

4. **集中力や決断力の低下**:
   - 集中力が低下し、簡単な決断をすることさえ困難になることがあります。

5. **自己評価の低下**:
   - 自己評価が低くなり、自分を無価値だと感じることが多いです。

6. **食欲や睡眠パターンの変化**:
   - 過食や食欲不振、過眠や不眠などの変化が見られることがあります。

7. **自殺念慮**:
   - 極端な場合、自殺を考えることや自傷行為に至ることもあります。

妻目線

私自身で「今鬱状態だなー」とか「今躁状態だなー」とか感じることはありません。
ただ、家事、仕事、育児ができない、いつもなら簡単に出来ることができない、という時があります。
心がとても重くて、息をしているだけでやっとです。
そんな時は子供や夫に辛く当たりがちです。
独身時代はひたすら寝ることができましたが、今はそれが出来ません。
そうすると休みたいのに休めない、さらにストレスが溜まっていく、負のスパイラルに陥ります。

夫目線

妻自身は自覚出来ていませんが私から見ると通常時に比べて「躁状態だなー」とか「鬱状態だなー」と感じます。
【躁状態】の時は次から次へと家事をこなし「大丈夫?」と思うぐらいやります。その上で「何処に行きたい」や「買い物に行きたい」など躁状態が続きます。
その状態が続いた翌日は【鬱状態】になり、全ての事柄に対して無気力になり「眠い」「どこも行きたくない」などの状態になります。
以上の事が判断基準になります。