夏休み。　今、親ができること。

今年の夏休みには、

家族で旅行に行けると思っていた。

お盆休みに
おばあちゃんに会いに行けると思っていた。

友達と一緒に毎日公園やプールに行って

遊べるようになると思っていた。

カラオケもバーベキューも

やりたいけれど

まだ心配だからやめておこうね、って。

楽しみにしていた夏祭りも中止。

浴衣を着るはずだった花火大会も中止。

宿題はやる気になれなくて、

どんどん溜まってくるし、

テレビを見ていると

どんどんどんどん

不安な気持ちになってくる。

やりたかったことが

やれなかった夏休み。

大人も大変だった状況の中で
子どもたちも、小さな胸を痛めています。

いまは「やる気がない」

と叱らないで。

やれない理由と

そうなっている状況を

冷静に受け止めてあげてくださいね。

みんな我慢しているのに。。

みんなも頑張っているのに。。

それは

自分自身が一番よくわかっています。

人と比べたり、責めたりしても

辛い思いをしている子を、

もっと辛くするだけ。

今できることは、子どもの「１番の応援団長」になること。

大丈夫！なんとかなるよ

いつも応援してるよ！

あなたはあなたのままで大丈夫。

の気持ちをいっぱい伝えていきましょうね。

何かができる、できないとは関係なく

「そのままのあなたでいいんだよ」

「わたしはわたしでいいんだ」という思いが

自尊感情～自己肯定感をはぐくむことになります。

新学期を迎える子どもたちの心は

いつもにも増して不安定になりやすい時期です。

しつけよりも、

勉強よりも大切な

自己肯定感を大切に、

育んでいきたいものですね。

さてさて、夏休みもあと少し。

おうちでかき氷をつくったり、

見たかった映画のＤＶＤをみたり、

鉄板パーティーをしたり、

これならできる！という楽しいことを、

ぜひ家族でやってみてください♪

楽しかった、美味しかった、

という日常の思いが、

子どもの心に嬉しかった思い出として

深く深く残るそうです。

今を一緒に乗り越えながら

親子で楽しい思い出をつくって

「困難に負けずに生きる力」

にしていきましょう

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