アメリカは、世界中の人種が集まり、人種のるつぼ、メルティングポットと呼ばれてきました。
多種多様な人々が溶け合って混ざりあってアメリカ人となり、国を作ってきました。
これからは、メルティングポットではなく、サラダボールの時代だと言われています。
トマトもきゅうりもレタスも玉ねぎもみんな個性があって違う。異なるものが溶けあって一つになるのではなく、異なるものがそれぞれの違いを認めて、それぞれの個性を活かしながら、全体として美味しいサラダになっている。混ざりあって溶け合う必要はないのです。トマトはトマトのままが一番美味しいのですから。
ダイバーシティ、多様性のある社会がこれからの社会の在り方です。
個人が輝ける社会とはそういうものだと思います。