朝鮮人をして「斜め上の民族」という言い方をする。元ネタはマンガ「レベルE」にでてくる言葉に「やつに限っては常に最悪の事態を想定しろ、やつは必ずその斜め上を行く」というのがあって、南北朝鮮の面白おかしい言行動が、しばしば我々の予想の「斜め上」を行くために語られるものである。まあ隣り合う民族同士はどこも仲が悪いものであるから、この言葉もちょっとブラックなジョークという位置づけであると思っていた。さっきまでは。

 

与野党議員27人、韓日基本条約の破棄要求

 

 何というか、「斜め上」というのはジョークでも比喩でもなく、「電波民族」というのも客観的な話なのだなと思った。どこの世界に、締結して40年経った一種の和平条約を、賠償が足りないだの謝罪が足りないだのといって再交渉しろと言い出す国があるというのだろう。普通、そんなこと言い出したら宣戦布告と同義ではないのか?
 それに破棄したいと仰るなら構わないが、条約による「請求権資金」を返すつもりはあるのだろうか。返さなければ詐欺に該当すると思うが、国家規模で詐欺をやる気かね。それに条約を無効化するということは、終戦時に日本人が半島に残してきた資産を請求する権利も復活するわけだが(ちなみに、今年四月時点で日本統治時代の日本人の土地が名義変更されずに「竹島300個ぶん」だかの面積ほど残っているそうだ)、それも請求して良いのだろうか。いまの資産価値にして13兆円だかと見た覚えがあるが。(この数字は韓国の国家予算とほぼ同額)
 いずれにせよ彼等が本気で言っているのだとしたら、韓国は国家的キチガイ集団だ。ハン板のROMとしては、もっと煽って決議を可決してほしいものですがね。


 まあ、この27人は、韓国の国会議員の中でも最低レベルの衆愚政治家であるのかもしれない。だがこのようなキチガイじみた理屈が通るなら、サンフランシスコ講和条約を「屈辱的な条約」として、15年戦争以前からの日本領であった台湾・朝鮮・千島・樺太の領有権を日本が主張しても良いのだろうか。(少なくとも論理性はあるはずである。)そんなキチガイ政治家が日本の国会にいるなら、北海道だろうと沖縄だろうとリコール運動に駆けつけてやるが。
 日本ではこんなキチガイじみたことを言い出す政治家はいない。なぜなら日本で斯様なことを言い出した日には「ご乱心」として発言力を失うからである。つまり、韓国の言論界では、キチガイの戯言と国家主義的暴言の境界がなくなっているのだ。反日なら何を言っても良いということを政治家が示している。そりゃあ、世田谷の一家四人殺しの犯人についても捜査協力しないわな。


 やはり反日は朝鮮人のヒロポンのようだ。そろそろ本気で人間を止めてしまうのではないかと、老婆心ながら心配してしまう。