女性専用車両体験ルポ-手鏡、携帯・・・マナーはイマイチ
--引用--
 ほかの車両では駅ごとに40、50人が乗車し、すでに体の入れ替えができないほどだ。女性専用車両が込んできたのは南与野駅から。
 8時36分、武蔵浦和駅で通勤快速・新宿行きに乗り換える。女性専用列車もようやく満員になった。といっても互いの体やバッグが触れる程度だ。
 隣の車両はすでにすし詰め状態で、ドアに肩を押しつけている男性が、横目でこちらのすき具合を見つめている。ちょっといい気分。
(中略)
 さいたま市中央区の女性会社員(24)は、通勤友達とこの日初めて女性専用車両に乗った。「男性から特に文句も聞かないし……」と話し、池袋駅で降りていった。
 8時59分、新宿駅に到着。疲れの色を浮かべた男性通勤客と違い、女性専用車両の客は、どことなくすがすがしい表情で階段を上っていった。
--引用終--

 このようなことを書くバカ女記者がいるから、女全体がバカだと思われるのだと認識しておいたほうがいい。確かに痴漢は実質的に男が女に行う犯罪であると言って良いだろう。だが、それのみを以て多くの善良なる男を虞犯者の如く扱ってに不利益を齊らして良いのか。それは差別ではないのかね。朝日の大好きな人権というものは、男にはないのかね。それとも実質的な違いがあれば差別ではなく区別だと朝日は云う気なのかね。
 それならば、だ。低所得者の強力犯の犯罪率は高所得者の犯罪率よりも高いのだから、年収460万以上専用車両を作っていただきたいものである。あるいはブルーカラーは乗れない「白人専用車両」なんてのも良いね。知能犯は高所得層・ホワイトカラーのほうが多いだろうが、そんなもの普通は電車の中の客同士では起きないから鉄道会社の知ったことではない。ワンカップを呑んで、競馬新聞を被って座席に寝るような酒臭い奴らや、「目があった」などの理由で因縁を付けてくるキチガイに合わずに済む。実質的な差異があるなら差別ではないというなら、これらも差別ではないことになるはずだが、どうだろう。

〔補記〕(2005/04/11 02:15)

 毎日新聞のこの記事 によれば、「都内では今年、2月25日現在で昨年同期より86件多い854件のすり事件が起きている。このうち韓国人とみられる集団による事件は242件増の378件に上る。」とのことである。日本人のスリとみられる事件は478件、韓国人とみられる集団による事件は378件で、その比率は4対3となっている。人口比は100倍、少なく見つもっても50倍は違うのだから、犯罪率はおよそ40倍以上だ。「『十五円五十銭』と言える人専用車両」を設けるべきではないか。

 ということを書くとさすがに国籍差別だと思う人がいるでしょう? だが、催涙ガスや庖丁を持った集団スリ(というより強盗)による被害者と、痴漢による被害者でどう違うというのだろう。

 結局「女性専用車両」は許せても「日本人専用車両」は差別と感じる根底にあるのは、痴漢が「男という強者」から「女という弱者」に対して行われる犯罪で、韓国人武装スリ団は「韓国人という(社会的)弱者」から「日本人という強者」に行われる犯罪だから、という意識である。つまり、「弱者で被害者」の女は保護すべきだが、「強者で被害者」の日本人は別にどうでもいいということだ。

 この態度を弊社は否定しない。兵役経験があり、庖丁と催涙スプレーで武装した韓国人が、女子供年寄りも含む日本人よりも「弱者」であるかは議論の余地があるところだが、ともかく弱者は保護されるべきであるという考えは、近代以前からある常識的な考えのひとつではあろう。(もちろん近代以前にはそうでない考えや立場もあったが。)

 だが、女を徴兵しないことすら男女差別であると言われるご時世に、進歩派であり男女同権推進の立場を取る朝日伝聞が、そのような考えに賛成して良いのか。「十五円五十銭」と言える人専用車両ができた暁に、隣の車両で窮屈そうにしている韓国人を見て「ちょっと良い気持ち」と記事に書けるというなら、このバカ女の記事も認めてやる。