今日、客先の帰りにLAOXに寄り、USB2.0のミニハブなどを購入していたら3年6ヶ月ぶりに気絶し、帰社したらこんなもの を保有しており、財布から3900円あまりが消失していたのでMMRに投書しておいた。店頭ポップに「これで〇〇〇〇サンバで目が覚ませます」と書いてあったところまでは覚えているのだが。

 リンクをたどるのが面倒な人のために説明すると、USB接続でPCから音声ファイルをupし、好きな音で目を覚ますことができるというジョリーグッドなガジェットだ。別に携帯でも同じことできるからいいやとか思ったりもしたが、なんか箱の裏面などにナメたFAQやら使用上の注意やらが記してあったため、思わず気絶してしまった次第である。ここに記しても良いが、ネタバレになるのでやめておこう。気になる人は店頭で確認するやうに。

 で、帰社後は仕事をすることもなくこの目覚ましにマツケンサンバ2などをぶち込んでみた。ふはははは。思ったよりインパクト大。音声ファイルを目覚ましに転送し終えると自動的に音声が再生されるという迷惑仕様のため、フロアの人が群がってきたりしたが気にしない。
 なんか転送用ドライバのCDがバンドルしてなかったり、その代わりに記してあるドライバダウンロードサイトが英語だったりとか???な感じだと思ったら、これのOEM なのね。

 帰宅してから、何の音声をインストールするかいろいろ検討してみる。「日本ブレイク工業社歌」や「ラデツキー行進曲」や「あなたがいなければ祖国もない」あたりで元気よく起きるの良し、「精霊流し」「うらみ・ます」で朝から鬱まるも良し、悩んだあげく、「不快な曲のほうが目が覚めやすかろう」ということで、「かまいたちの夜2」のOPにしてみた。

 なんだか曲調が地味なので目が覚めないような気がしないでもないが、どうせつけないか、つけても消して二度寝するから一緒なのだからオッケーであると言えましょう。持ち主の起床に役立たない目覚ましというのがいてもいいじゃないか、君はここにいてもいいんだよ、などと出来損ない向けの教育者のような寛容の台詞を吐いてみる。