前の職場に支那人(片方は北京大、もう一方は北京工科大という超エリート)の契約社員が二人おり、個人的にはそのような高学歴の支那人労働者にはまったく悪い印象を抱いていない。彼らのスキルからすれば安月給ではあったろうがよく働いていたし、二人とも単身赴任なのに生活も切りつめて本国に仕送りもしていた。
 が、集団の悪いほうを見て全体評価することが良くないのと同様、彼らをして支那人は素晴らしいとするのも相応しくない。全体としてみれば、支那人労働者の受け入れは我が国の発展に寄与しない。

 先月の二八日の話になるが、会社の同僚が空き巣に入られ、ゲーム機とノートPCが盗まれた。まだ犯人は捕まっていないから断言はできないが、支那人の集団連続窃盗団らしい。どうもその日は市川周辺で連続で空き巣があったらしく、短時間に次々と押し入って、目に付いたものだけをかっぱらって行くという手口だったそうだ。ヒットアンドアウエイで実行犯は今頃飛行機の中、恐らく売りさばき役の支那人によって、ノートPCは秋葉原の路上か海外で、ゲーム機は盗品でも差し止めないヤフオクか某V中古チェーンあたりに売られてしまうのだろう。警察に依れば、ゲーム機は足が付きにくいからよく狙われるそうだ。

 よく裁判で被告を辯護するのに、被告は幼い頃から貧困の家庭に育ち……などとやるが、こんな言い種を論理として認めてしまって良いのだろうか。貧しい境遇に育てば犯罪を犯しても軽く済むって? そんな馬鹿な話があるか。だいたい、貧しくてひもじくて食い物を盗んだというなら話はわかるが、犯人の育った境遇が悪ければ強姦が許されるというのも人をナメた話だ。この手の辯護が「こいつも可哀想なんだから許してやってよ」という話なら、そりゃあ窃盗ぐらいなら減一等するのもアリかも知れんが、殺人だの強姦だのの被害者がそんな理由を認めるとは到底思えない。あるいは不遇な境遇で善悪の区別も学ぶ機会がなかったとでも言う気なのだろうか。それなら貧乏人は虞犯傾向にあるということではないか。
 永山則夫の手記について呉智英が、貧乏による無知が自分を犯罪者にしたというなら、警戒すべきは貧乏人である、という逆説を述べていたが、まさしくその通りであろう。学歴別の犯罪率の統計を取れば絶対に有意の差があるはずだが、やっぱり差別になるから誰も言い出さない。

 支那人も、飛行機で来日するようなエリートは、安価で優秀な労働者として、それこそ労働開放論者の眼鏡に適う働きをしてくれる。が、コンテナに詰まってくるようなのはもちろん、留学と称して来る手合いもあまり信用してはいけない。留学名目で来日したが、実際には学校にもロクに行かず行方不明、などということが多発して数年前に問題になったではないか。前述の連続空き巣事件が三月二八日と言うことを考えれば、もしかしたらそうした「留学生」が行きがけの駄賃に空き巣をしていったということも考えられるだろう。来日支那人の犯罪率(受刑者の率)は、日本人に比べて14倍にも及ぶという(ちなみに南北朝鮮は6倍)。しかも、犯罪を犯す外国人の比率は増加傾向にあるというのだ。

 観光立国だの労働者受け入れだのというくだらない言い種は、いい加減やめていただきたいものだ。そのような開放主義は、確実に治安を悪くするのである。無論、善良な観光客は歓迎すべきものであるが、来日犯罪者の比率に応じて入国に制限を掛けるぐらい当然だと思うのだがどうだろう。犯罪をしなくても済むだけの資産を持つ者や、留学ならビザ取得の際に試験を受けさせ、一定以上の学力を持つ者のみ入国を認めるぐらいでも良いのではないか。そして、その閾を、その国の人間の犯罪率に応じて上下させるのだ。支那人の犯罪率が高いのはリスクに対しリターンが大きいからなわけで、それなら元々リスクを冒す必要のない者だけ入国させればよいではないか。

 余談だが、法務省入国管理局のサイトに不法滞在と思しき外国人を通報できるフォームがある。これを日弁連が「担当者との会話なしに容易に情報提供でき、情報に客観的根拠がなくてもいい。市民による『密告』をシステムとして採用したものだ」「多民族・多文化が共生する社会への歩みに逆行し、外国人らを社会の片隅に追い込む結果となる可能性がある」などとしてクレームを付けたそうだ。さすが反日弁連。人権に託けた利権要求じゃないのかね。そりゃあ日本で外国人による刑事事件が多くなれば、彼らの仕事が増えてよかろう。日本人がいくら空き巣に入られても、強盗殺人の被害にあっても、ホームセキュリティーつきの家に住んでいる彼らにとっちゃ痛痒を感じないだろうし。