娘が使ってきた小学生用の辞書。




もう、いらないってことで、記念撮影。

小さい頃から「なんで?の悪魔」だった娘。
とにかく疑問に思ったら、すぐ口に出る。しかも、しつこい。
毎日毎日、質問攻めのわたしは多分、追い詰められてて軽く病んでたと思います。

「おかあさん、ぶんかって なに?」
「おかあさん、これ、なんてよむの?」
「おかあさん、おにくのサイン(手話)ってどうするの?」
「おかあさん、なんで、はるのつぎは なつなの?」
「おかあさん、うるうどしって なに?」

毎日毎日、めちゃめちゃ呼ばれる。
いつだったかカウントしてみたら10分間に8回「おかあさん」と呼ばれました。

ほぼ、毎分!!(爆)

4歳のときに、「自分で調べて!」とわたしがキレて買い与えた国語辞書。

ギャーギャー言い合い、お互い泣きながら引き方を教えました。

娘にとって、良いお母さんではなかったです。
優しくもない、余裕もない。
怒鳴るし、キリキリ、カリカリ。

マニュアルなし、ぶっつけ本番、判断の連続、肉体&感情労働、20年を超える長期大規模事業…母業の難しさに、今も白目ですけど、こうやって振り返ることができるようになりました。

娘にとって「世界は気になることばかり」なのだと今は理解できます。

娘が成長してくれて有り難いです。

わたしを母にしてくれたのは娘です。
ありがとう。

わたしも、頑張ろう。




 ↑↑わたしが日頃から使ってる材料や道具などをまとめています。