私のIPMN経過観察は、
前回の検診を最後に
半年ごとから、1年に1回の検査へと移行。
心配性なわたしは、このたび、
自費で半年後の経過観察の検査を
受けてきましたので、そのレポートです
これまた長くなってしまったので、2部構成です。
今回受けたのは、「膵臓ドック」。
MRCP+EUSというハイブリッドな検査で、
なおかつドック(自由診療)なので、
費用は若干高めでした。
本来、膵嚢胞がある時点で、保険診療でクリニックでも経過観察をうけられます。
では、なぜ自由診療の
「膵臓ドック」を受けたのか?
理由は、簡単に言えば、
①希望する検査(MRCP+EUS)を受けたい:
「MRIじゃなくて、エコーにしましょう」
「EUSは次回にしましょう」
的な医師との問答を回避したかった。
②受診回数を減らしたい:
→ドックだと、クリニックへの受診は1回で済む!
感想レポート
【検査内容】
①「MRI-MRCP」
②「EUS」(超音波内視鏡)
①は、お初の「メディカルスキャニング」という検査施設。都内を中心に検査施設が複数あり、、忙しい方にはピッタリ。
私はマニアックなので、MRIの中でも3テラの台のみを導入してる場所を選びました。(どうせ受けるなら、より高解像度で撮影してもらいたい☺️)
この検査施設では、私は新患で、IPMN患者であると知りません。
なので、MRI用の造影剤ドリンクを渡してくれた担当の撮影技師さんに
「大きめのIPMNがあって、それが悪性化していないか気になって検査受けにきました」と伝え、
ひそかに「入念に見てくださいね」的なアピールをしておきました。
MRI自体は、他の病院での検査と特に変わらず、無事に終了。
②EUS(超音波内視鏡)→クリニックで実施
EUSは、身体への負担が多少あるため、
より精密な検査が必要と判断がない以上、
経過観察には取り入れないという考え方の医師もいます。
ただ、時々、おじさんが読むような週刊誌で特集されている「膵臓がん治療の最新情報!」的な記事では、EUSを経過観察に導入しているクリニックが多いのですよね・・・。
私は週刊誌が基本嫌いで(以前、関わった省庁の仕事で根拠ない記事を書かれて、大迷惑を被ったため)読まないのですが、
ライフスタイル系の雑誌は好きなので、月額500円程度で様々な雑誌が読み放題のサブスクに入っています。(旅行のガイドブックなども読めるので、旅行好きにはおススメ)
すると、なぜかおススメ記事に上がってくるのですよね・・・。すると、ついつい読んでしまう。
何気に「膵臓がん」について最新事情を取り上げているのって、おじさん向けの週刊誌なのですよね。読者層的に関心を呼び易いからかな。
不都合な真実・・・。
話が逸れてしまいましたが、
後編で「EUS」の続きを書きます!