ご訪問有難うございます!このブログでは、
膵嚢胞の経過観察中の記録や
日々の色々な思いを綴っています。
前回の記事の続き・・・
がんセンターのすい臓の専門医が
とても素敵な方だった。
まだ幼児を育てている身としては、
比較的大きさがある膵嚢胞を持つというリスクや不安を抱えながら、
どう生きていけば良いのか・・・と落ち込んでいる中での受診だった。
その専門医は言った。
「大丈夫。半年ごとにきちんと経過観察していけば、膵臓癌で手遅れになることはありません。普通は、膵臓をターゲットにした検査をしないから、どうしても発見が遅れて治療が難しくなるけれど、〇〇さんの場合は、もう今後、ずっと経過観察していくわけだから。何よりも経過観察をずっと受け続けることが重要。
特に、すい臓がんの発症リスクは60代を境に高まるから、その年齢の頃からは注意していった方がいいですよ。」
「一病息災という言葉があるでしょ。これで、これまでよりずっと健康的な生活を送るように意識するだろうし、大丈夫」
(事実、私はお酒もやめ、脂質も控えるようになった。)
最後に、私は質問した。
「次回の半年後の経過観察の精密検査(MRI)まで、いったん、膵嚢胞のこと忘れていいですかね?」
「もちろん。膵嚢胞のことを覚えている方が損ですよ(笑)。
毎日楽しく生活してください」
この医師は、紹介状に私が心配し過ぎているから、安心させてあげてください的なことが書かれていたらしく、たぶん、本当にポジティブに説明してくれた。
非常に忙しい先生なので、今後診てもらえるかは分からないけど、
膵臓に何かあった時には、この先生に絶対に診てもらいたい・・・
心から思えた先生でした。