まず、私は

「病気について無知ゆえの根拠なき不安」

を解消したかったので、

まずは、IMPNについて分かりやすく解説されている下記の記事を読み込みました。


◎国立がん研究センターIMPNについて
→外科的手術になった場合について

◎慶応大学病院KOMPASーIMPNについて
→膵嚢胞病変を知る上で1番分かりやすい。

◎東京大学医学部付属病院ーIMPNについて

◎すい癌診療ガイドライン2022
p.84(スライド104)IPMNの患者について

http://www.suizou.org/pdf/pancreatic_cancer_cpg-2022.pdf

※近々に改訂があるようなので、最新ではない可能性あり。


ここから下は、

IPMNについて少しだけ

ネガティブな話も含まれるので、

知りたくない人は、ここまでで…。



これで基礎的な知識をまずは十分に

インプットできた。最初に診断された医師から

「分枝型IPMN は、がん化するのは、まれ」と言われたのだけど「まれ」の頻度が不安だった。

それについての記載もあった。

    

分枝型IPMNにおける生涯の膵がん合併頻度は2~10%で、膵がん死亡率は通常の15.8倍とされています。米国では分枝型IPMN患者は10年間で悪性化8%、5年以内の悪性化4.3%とされています。現時点で悪性リスクがない場合でも定期的な画像検査が推奨されます。


私自身が凄く気になったのは、この箇所。

その後に診察してもらった専門医も、

IPMNの経過観察では↓が重要だと話していた、

    

IPMNとは違う部位や隣接する部位に新たな膵がん(de novoがん、Branch-offがん)が出現する危険性があることも知られています。嚢胞の大きさや結節の出現を定期チェックする以外に、膵臓がんを早期に発見することが重要です。膵がん発症を早期に見つけるために必ず定期検査を受けるようにお勧めいたします。

色々知識を得て改めて思ったことは、

下記の3つでした。


①今後、精密な経過観察が重要。

②肝胆膵の専門医で、自分が信頼できる医師のもとで経過観察をしていきたい。

③外科手術になった場合は、難易度が高い手術となるため、実績豊富な病院を事前に見つけたい。


まだ悪性化してないし、

そこまで怯える必要がないと

思われるかもしれませんが、


幼い子供がいると、

もう先の先まで考えて備えておきたいのです…。