うちの会社の創立記念日は 紅葉の時期にある

毎年 ゴルフコンペがあちらこちらで 開かれるのだが

ゴルフをしない私に 毎年飽きもせず

「日光に紅葉を見に行こう」と 誘う先輩がいる


紅葉シーズンの日光は 当然めちゃ混み大渋滞だから

せめて 平日に行こう というのが 彼の言い分


うん そうだね 行ってみたい

綺麗なんだろうな 赤 黄 緑 水色 白の コントラスト

日光は 夜の雨のいろは坂をレンタカーのヴィッツで走ったことが 一度あるだけ

紅葉の中をクルマで走るって 素敵な気持ちになるんだろうな


でも 今年は 横浜でデートの先約ありなので

ザンネンながら また来年


先日

「思い出した」で書いた先輩から


「金曜はごめんな 調子のってて 週末反省したわ」

と 声をかけられた

風邪を引いて熱があって しかも仕事で思いっきりテンパってた私は

「いえいえいえ・・・」とかなんとか 気の利いたセリフも言えず・・・ダメっぷり発揮


こんな優しい人に会うと

これまで 私に近くて それゆえに傷つけられたり傷つけたりして 遠くなった

私の人生に影響を与えた たくさんのひとたちのことを 許せる気がする


もう二度と

一緒に飲みにいったり

一緒に遊びにいったり

それこそ 一晩中語り合ったり そんなことはないと 取り返せないと思っていた人たち

私のことを どう思っているんだろうか

こんな私のことを 許してくれるのだろうか


今週末 友達(♂)とごはんを食べに行く予定がある

彼はお酒が強くないから おいしいごはんを食べに行こう って言ってくれている

どうやら年下の彼女ができたっぽいので 

ふたりだとごたごたしちゃやだな なんて気を利かせて

共通の友達(♀)に 声をかけた


彼女は 大の仲良しで 唯一ココロから心許せる友人だったが

いろいろなすれ違いから 疎遠になっていた


彼女との時間を取り戻すことは 私にとって壊れた何かを元通りにする作業そのもの

丁寧に 丁寧に もう二度と 壊さないように 願いながら 丁寧に

良くも悪くも 人との関係は 時々刻々と変わってゆく

いいものが悪くなったり その逆だったり


今なら 心静かに 受け止められそう


ダバダ火振(ひふり)


株式会社無手無冠(むてむか)という高知の酒造の 栗焼酎

商品名の由来は 四万十川の伝統漁法「火振り漁法」と

かつて山間に点在した集会所「駄馬」から


欲しい

呑みたい

四万十行きたい



たぶんこれが「火振り漁法」


こんなのもある

紫イモをつかったリキュールだって

オンナノコを意識するなら こっちだな

でも ホンネは栗焼酎だな なんて思ってしまうのは

ムスメの皮をかぶったオヤジな証拠



先輩と たくさん話をして

そのなかででてきたのが 本の話

私も彼も 「村上龍」と「村上春樹」を読んでいて

彼は その二人を同時に読んでいることに いたく感動していた

(なんのことはない 私はただ雑食なだけなのだが)

そんな話をしていて 思い出してしまった

私は 村上龍に 影響されていたんだ

小学生のころから 北側の暗い部屋で 姉の本を片っ端から読んでいた子だった

姉はセンスがいいひとで 本のセンスもよくって 村上龍も 村上春樹も 置いてあった

知ってる?

村上龍の 本

読んだことある?

私は 中高と公立 大学と院は国立 ストレートで出てる その裏側の人生で

村上龍の世界を 実践していた

彼の世界と同じボリュームではなくて 庶民に育った私は

いわゆる大きいことは していないけど

明らかに 考え方は 村上龍を OK と していた

そんなことって ほんとにあるか? って 思わなかった純粋な私は

ただただ 純粋に 汚れていったみたいだ


これまで生きてきた私の人生があっていたのか 検証する

そんな時期に 入ったのかもしれない

会社のひとと 飲むのは ぜんっぜんめずらしいことじゃないけれど

今日 一緒に飲んだ人は

日頃 たぶんこの人は私のこと嫌いなんだろうな って思っていた 二つ上の先輩


仕事がすごくできるひとで 優しいんだけど 厳しいひと

ま いわゆる キレもの

去年 他の現場からうちへ来た人だから うちの現場のことはあまり知らないけど

考え方がとっても論理的で 間違っていなくって 情熱がある


仕事が鈍くさくって 論理的じゃなく理屈っぽくって 

へらへらと媚びを売ってる割りに 余裕がない私のことは

おそらく 嫌いなんだろうな って 思っていた

残業してるときに 「おさき はよ帰れよ」 って 言われるたび ほんとうは

お前能力ないんだからもっと一生懸命やれよ って思ってるんだろうな 

って思っていた

二つしか違わないのに この差

私も 彼のことが 苦手だった 怖かったのだ


だから オフィシャルな飲みのあとに 立ち話をしてて

「飲み誘っても 大丈夫?」って言われたときは 嬉しかった


彼も 私のことを

「俺のこと 嫌いなんやろうな って 思っていた」 と 言った

私のことを 

「人のことをよく見ている あほなことをいうと軽蔑しそうな きつい後輩」

と 思っていたらしい


なんだ それ?

私は人を観察するのが趣味で 「この人はきっとこんなひとだ」というのは

大枠で 当てることができるくらいには なっている

しかも ジョハリの窓(※)でいう 「秘密の窓」の 的中率が高い

誰が誰を好きで 嫌いで 最近彼女ができたのかな とかも 当たらずしも遠からず

それでも 自分のことをどう思っているのかは いまだにものすごく精度が低い

それがほんとは 一番大切なのにね


ちなみに

最初っから最後まで ずっと私を口説いていた先輩は 間違いなく安全なひとだ

と 思うのは あってるのかな


※ジョハリの窓

人のココロの仕組みを窓に例えたもの

開かれた窓・・・自分でもわかっていて 他人も認めている「自分」

秘密の窓・・・自分にしかわからない(と思っている)「自分」

盲点の窓・・・自分ではわからないが 他人が気づいている「自分」

未知の窓・・・他人も自分も知らない「自分」(潜在意識)






http://u-maker.com/4266.html


やってみました

私のなかに住む鬼は 「鬼マジメ 」 だって

きまじめ って 読むんだろうね


鬼マジメが心に住むあなたは、責任感が強く、

自分が一度やると決めたことは、少々の困難があっても

粘り強くやりとげるタイプ。

多少時間はかかるが、慎重に目標に向かって確実に歩み寄ります。

何事もよく考えて上で行動し、めったなことでは冒険はしません。

単調な仕事も飽きずに長時間こなすことができます。


あたってるかもね

お試しあれ

今日 寄り道をした


寄り道をしたのは いつ以来だろう

寄り道をする ということを ずっと忘れていた

あまりの忙しさに 余裕がなかったんだ


なんてことはない 車検にだしたうちの子がいるかどうか

信号いっこぶん もう電気の消えた地元のくるまやさんのガレージを 見に行っただけなのだけど


季節の移り変わりとか 空のいろとかで 余裕があるのかどうかを計ることはできるけれど

それらはステレオタイプで 「わたし」にとってのものさしにはならない

いまが秋なの 知ってるよ 彼岸花も咲いているし お米の刈りとりも終わったしね

かえるが鳴いていたのが 名前は知らないけどよく知っている秋の虫の鳴き声になったのも 知ってるよ


でも ほんとは 余裕は なかったんだ

片道15分の自転車通勤が 永遠のように長く しんどかったんだ

朝7時半から仕事してるのに お昼休みも20分しかとらなくて トイレに行く暇ももったいないくらい忙しいのに

夜9時に退社する日は 今日はめっちゃ早いわーって 思ってたんだ

そんな生活を 1月からずっと続けていたんだ

休日出勤してるところに呼び出しがかかって もう来てますよとか言ったり

土日もなくて 昼も夜もなくて 夜中でも明け方でも 電話が何度も何度もかかってくるの ほんとはしんどかったんだ


そんな生活から 大きくは変わっていないけれど

これまでは1ヶ月に1枚、修正版を出しても 多くて2~3枚しか作らないはずの月次工程を

8月は 23枚、9月は16枚、そして今月はまだ5枚

ゆとりが でてきた 証 それが 今日の 寄り道

人肌が恋しくなるには十分冷たい秋の夜風に いつもよりちょっと長くあたっていても 大丈夫って思える


人間らしい生活に 戻っていく きっと





私は会社で あまり笑わないようにしている


ほんとうは すっごくダメ人間な私

お天気がいいとテンションが高くって ヘラヘラしている

いつまでたっても 箸が転んでも 楽しい楽しい 社会性が低くって キャラっぽい

曇りとか雨だと ぽつん ってしている

普通にしていると 天然 とか 不思議ちゃんとか 言われてしまう

わざと天然ぶってる子が 羨ましくてたまらない 天然は 天然じゃないふりはできないから

遅く産まれた子で ひとりっ子みたいな末っ子だから ワガママレベルが半端じゃない

人のワガママも許せるかわりに 自分のワガママも許されると信じている

だから 私の友達は 優しい人ばかり 優しくないと 私の友達やってけないもんね

人に甘えるのがものすごく上手で そのくせ 人に頼るのがものすごく下手

人を疑うことを知らない 信じることしか知らない 裏切られて ものすごく傷ついても 疑えない

いい年した 不器用なコドモってことです


こんな自分を見せたくなくて

会社では 笑わないように している

仕事 ですから


いつもはなんとか張りつめている糸が ゴム紐のようになってしまう そんな飲み会は ヤバイ ヤバイ

まぢ やばい

いまの職場で 思うこと

すごく 人間味のある職場だなー って 思う

いい意味でも 悪い意味でも


私のいる現場は いろいろなことが重なって はっきりいって精も根もつき果ててる

凸凹の道をがたがたいいながら走るトロッコ列車 そんな毎日

それでも だいぶましになって 圧倒的な暗さみたいなのは最近やっと消えた


会社の中でいちばん大きい現場だから

うちのおかげで 御本社様は バッタバタ

本社の若手と中堅は 粒揃いで優秀なのだけれど

その能力をはるかに越えたところに たちの悪い部長がいる

よくある サラリーマンの構図


本社も現場も 決してシステマチックに機能しているとは いいがたい

大きなミスもするし 生産性が本当に高いのか ただの数字合わせなのか

妙に行間が多かったり 個人の責任が大きいゆえに チェック機能が薄かったりする

本社の采配に現場が制度を求めない代わりに 本社も現場の重箱のスミをつついたりしない

トヨタの社員がトヨタ方式導入にやってきたら 一刀両断だろう


ぬるま湯なのだ うちの会社は

それでも 頑張っている 抱きしめてあげたくなる

「じたばた」 っていう形容詞が ぴったり

自分も渦中にいるくせにね