会社のひとと 飲むのは ぜんっぜんめずらしいことじゃないけれど
今日 一緒に飲んだ人は
日頃 たぶんこの人は私のこと嫌いなんだろうな って思っていた 二つ上の先輩
仕事がすごくできるひとで 優しいんだけど 厳しいひと
ま いわゆる キレもの
去年 他の現場からうちへ来た人だから うちの現場のことはあまり知らないけど
考え方がとっても論理的で 間違っていなくって 情熱がある
仕事が鈍くさくって 論理的じゃなく理屈っぽくって
へらへらと媚びを売ってる割りに 余裕がない私のことは
おそらく 嫌いなんだろうな って 思っていた
残業してるときに 「おさき はよ帰れよ」 って 言われるたび ほんとうは
お前能力ないんだからもっと一生懸命やれよ って思ってるんだろうな
って思っていた
二つしか違わないのに この差
私も 彼のことが 苦手だった 怖かったのだ
だから オフィシャルな飲みのあとに 立ち話をしてて
「飲み誘っても 大丈夫?」って言われたときは 嬉しかった
彼も 私のことを
「俺のこと 嫌いなんやろうな って 思っていた」 と 言った
私のことを
「人のことをよく見ている あほなことをいうと軽蔑しそうな きつい後輩」
と 思っていたらしい
なんだ それ?
私は人を観察するのが趣味で 「この人はきっとこんなひとだ」というのは
大枠で 当てることができるくらいには なっている
しかも ジョハリの窓(※)でいう 「秘密の窓」の 的中率が高い
誰が誰を好きで 嫌いで 最近彼女ができたのかな とかも 当たらずしも遠からず
それでも 自分のことをどう思っているのかは いまだにものすごく精度が低い
それがほんとは 一番大切なのにね
ちなみに
最初っから最後まで ずっと私を口説いていた先輩は 間違いなく安全なひとだ
と 思うのは あってるのかな
※ジョハリの窓
人のココロの仕組みを窓に例えたもの
開かれた窓・・・自分でもわかっていて 他人も認めている「自分」
秘密の窓・・・自分にしかわからない(と思っている)「自分」
盲点の窓・・・自分ではわからないが 他人が気づいている「自分」
未知の窓・・・他人も自分も知らない「自分」(潜在意識)