映画を見てきましたよ~
(邦題がまったくわかりません。
大好きな Geoffrey Rush の新作なので、前々から楽しみにしてました!
物語は1970年のシドニー(オーストラリア)。
大富豪のエリザベス(Charlotte Rampling)の死の間際に、二人の子供が帰ってくるところから始まります。
劇作家の長男のバジル(Geoffrey Rush)はロンドンから。
長い間会うことを拒否していた長女のプリンセスはパリから戻ってきます。
一緒に住んでいる看護婦、家政婦、エリザベスの弁護士、そして『家族』としてはあまりにも離れすぎた三人の、思いや感情がそれぞれにあって、うんうん。うなずけてしまうんです。
。。。。って、はしょりすぎですか??
もっと詳しくいきましょう。
エリザベスは大富豪の未亡人。
大きな館には二人の看護婦、ドイツ人のお年寄り家政婦と四人で住んでいます。
病気が重くなったため、二人の子供を呼び寄せます。
長男バジル(Geoffrey Rush 日本でもかなり有名ですが、私の一番好きな『shine』でアカデミーを取ってます。最近では『king's speech,他にも パイレーツシリーズ、エリザベスシリーズでも活躍、愛すべきオーストラリア出身の俳優さん)
はロンドンで劇作家をしていますが、彼の劇がまったく売れていないことを、エリザベスは新聞の批評でしっています。独身プレイボーイで人生を楽しく過ごしている彼は母親の辛口なアドバイスやいやみもサラッと流してしまいます。
彼に目をつけた若い看護婦のフローラは早速バジルと深い関係になります。
大金持ちのエリザベスの血を引く子供を生むという野望に燃えた彼女は、本当は元彼が忘れられない寂しい女の子。
一方長女プリンセス(Alexandra Schepisi 監督の娘ですよ~)はフランス貴族のだんなさんと離婚したあとは昔の栄光を捨てきれないままに。生活が厳しく、新しい洋服もままならないほど。
昔の母とのとある出来事で、母親と連絡を絶った彼女は、映画を通して母親とまた心から繋がっていきます。
メインのエリザベス(Charlotte Rampling、は『マリー アントワネット』での印象が強すぎて。。。はは。
まあ似たようなキャラですけれども。)
彼女の現在と過去は交互に映画の中で展開していきます。どんなに気分がすぐれなくとも、娘と息子に会うときは綺麗にお化粧して素晴らしいドレスを着る所、私は好きだなあ~
他にももう一人の看護婦、メアリーはシスターなのですが、フローラが『お気に入り』としてエリザベスに可愛がられているのにもかかわらず、ひたむきに愛を注ぐ心の美しい看護婦さん。
家政婦の。。。名前忘れた! は、コチラもひたむきにエリザベスを喜ばせるために体を張って余興で楽しませたり、美味しい料理を作ったり。でもエリザベスが亡くなってしまったら、いく場所がない彼女は。。。。。
なんだかね~。しっとりした感じの映画ですけどね。いいですよ。
最後はバジルが自分の経験した「母との最後の数日間」を劇にして、それが満員御礼になるっていう。
そして貧乏だったプリンセスは昔の栄光を取り戻し、パリジェンヌとして幸せな日々を送るっていう。
そんな感じです。(あ、そうそう。エリザベスは亡くなってしまいますよ。それで遺産がみんなに行きます)
でも私的には「Eye OF THE STOME」(台風の目)ではなくて「AFTER THE STOME](台風の後)じゃないの??って思うんですけど。。。
『台風の目』だったら普通に、台風の中心地に入って、嵐が収まってるように見えるけど、でもまた今から嵐が来るんじゃないのかしら??
まだまだ上映中ですよ~
興味のある方はどうぞ!
次は待ちに待ったNorwegian Wood観にいきますぅ。。。
さてさて。メルボルンは春なんですけれども。
(ただ今15度、湿度54%。一時間前まで太陽さんさんで20度越えてたのに。)
春ボケっていうの?
ヒュウちゃん、本場の冬(明け方3~5度)でもお布団の上で寝てたのに、
ココ最近布団の中で寝始めました。
しかも、明け方(三時とか)に
私の足から胸まで歩いて、腕のところで勝手に腕枕で寝る君!!
重いんですけど!びっくり起きちゃうんですけど!!
しかも私がベッドを出たら、すかさず。。。
今日の朝の様子。!(´Д`;)
こんなにバッチリフラッシュ焚いても。。。。
どうなの?( ̄ー ̄;
人間のように『枕 + お布団』の組み合わせって、
どうなのよ???
ネタがありすぎてそのままお蔵入りになりそうなので、今週このまま毎日更新しちゃおうかな?と思ってます。
みんな付いてきてーーーーっ!!!