お疲れ様です、ハグネキですキメてる

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連日パリオリンピックが

盛況ですね~!

 

時差の関係でリアタイが

なかなか難しい競技もありそう…

でも!"TVer"でほぼ全競技、

無料で見れるとのこと!

 

 

「毒親」とは。

 

斎藤学は、毒親として訴えのあるタイプとして、
(1) 過干渉、統制型の親(最も訴えが多い)
(2) 無視親(ネグレクト)
(3) ケダモノのような親(激しい暴力や暴言・性的虐待など、心身の健康、時には生命にも関わるもの)
(4) 病気の親(周囲の適切な支援と保護が必要な社会的不適合並びに精神障害の親)の4タイプを挙げている。

Wikipedia:「毒親」より引用

 

ハグネキ的に要約すると、

    

子どもの生育に悪影響を与える「親」

 → 親の自己中心的な振る舞いなど。

 

・「精神的」「経済的」な圧力をかける

 → 子の成人後に顕著。

 

子どもの存在を認められない

 →「男性」「女性」として見てしまう。

こんな感じかなと。

 

 

毒親X(支配型)

先ほどの引用より、

右差し(1) 過干渉、統制型の親(最も訴えが多い

の一例を実体験wを元に、ご紹介します。

 

毒親Xのステータス

 

 ・5人姉弟の次女(上から2番目)。

 

 ・姉に劣等感、実母からの疎外感が

  コンプレックス(本人自覚なし)。

 

 ・3人の母(1男2女)。旦那とは不仲。

 

 ・3人平等に愛を与えていると言うが、

  第三者目線からすると、明らかに

  長男を贔屓にしている。

 

 

 

彼女は常に、

無自覚なコンプレックスに苛まれていた。

 

その元凶は、

実母の「きょうだい間差別」と思われる。

 

自分の認識では、

姉と妹は希望通り進学させてもらえたのに、

自分だけ我慢させられた。

何かと弟2人の方が、

優遇されていたと不満に思っている。

 

自分の方が能力は高いのに、

なぜ自分が妥協しなければならないのか。

行き場の無い「怒り」にも似た感情を、

幼少期からずっと燻ぶらせていた。

 

 

    

・5人のきょうだいの中で、

 自分が一番不憫だという認識。

 

・自分の能力を認めてもらえない。

 

自分が優れていることを認めさせたい

 

 

行き場も無ければ、逃げ場も無い。袋小路が導くミステリー。

彼女は極端に人の目を気にしていた。

「自分は他人より優れている」

「自分は不憫ではない」

世間一般的に後ろ指を差されたり、

田舎の噂話の的になるようなことは、

徹底的に避けた。

 

旦那は家に給料を入れない。

だけど子供3人を食べさせなければいけない。

屈辱を忍んで、実家に頭を下げたが、

「却下」だった。

 

自分も働きに出なければならない。

当時はまだ女性の社会進出が

今ほど積極的ではなかった。

結婚して子供をもうけた家庭の妻は、

だいたいが専業主婦の時代である。

 

まだ幼い長女に財布を持たせ、

分割払いで買い物をしてくるように

おつかいを頼むこともしばしば。

 

何度も何度も、

離婚しようとした。

初めは第一子を産んだあと。

 

その後も何度も何度も、

来る日も来る日も、

離婚するつもりでいた。

 

だが、彼女の場合、

それを実行するには実家の「許可」が

必要だった。

もちろん、許可が下りることは無かった。

 

ある日、幼い長女を連れて、

大きな川が流れる橋の上に立った。

逃げ場を求めて…。

 

image

 

最後の最後に、

状況を見兼ねた実家が、

離婚の許可を出した。

やっと、彼女がずっと願っていたことが

ついに、叶った瞬間だった。

 

けれど。

彼女が離婚することはなかった。

それどころか、

給料を入れない夫との間に、

更に2人の子供をもうけた。

 

あれだけ願っていた離婚が叶うというのに、

彼女は一体何を思ったのか。

 

3人の子供は、

このような両親を見て、

それぞれどのように育っていったのか。

 

つづきます。

 

ハグネキ_HUGNEKI