こんにちは!

 

兵庫県宝塚市にて、「おうちではできないをやっちゃおう!」未就学児の発達の土台を育むおやこアートサロン

hugkumi art and salonのやなせあやのです音譜

 

▼保有資格・経験

⭐️ぐちゃぐちゃ遊び®のおやこ教室

 (ぐちゃぐちゃ遊び®認定講師)

⭐️運動発達学のお話し会 

(赤ちゃん発達学アドバイザー)

⭐️児童発達支援、放課後デイサービス勤務中

(児童指導員)

⭐️手形アート (petapeta-art®アドバイザー)

⭐️工作やアートのワークショップ (中高美術教員免許) など。

アート×遊び×乳幼児教育 
『ぐちゃぐちゃ遊び』
今しかないこの瞬間を思いっきり楽しもう音譜絵の具遊びや感触遊び
さまざまな遊びで皆様をお待ちしています。
兵庫県宝塚市にて活動中です。

 

4月になり、新生活を迎えられた方も多いのではないでしょうか?


6年前、育休明けを迎え、慣らし保育に向けて頑張っていました。



長男の際は、一時保育などもほとんど預けたことがなく、初めての母子分離でした。

 

結果的に、慣らし保育にかかった時間はなんと2か月…。

 

一人目にして、人見知りが強く、なかなかなじむことができない長男を見て、何度も涙し、退職も考えました。

 

本日は、涙涙の慣らし保育奮闘記を書きたいと思います😢✨

 

 

慣らし保育について

 

そもそも、慣らし保育とは「本格的な保育が始まる前の時間の短い保育」のことです。


長時間の集団保育に少しずつ慣れていく目的で、段階を踏んで行われていますスター

 

保育園にもよりますが、0歳、1歳であれば、

慣らし保育は大体2~3週間くらいをめどに組まれている園が多いようです。

 

そのスケジュール通りに進む、と思い込んでいたのですが、、、。



我が家の場合、スケジュール通りには全く進みませんでしたゲッソリ



 

長男は極度の人見知り。

(今、思うと繊細さんなので、新しい環境、新しい人、新しいこと

すべての刺激が強すぎたんだと思います…。)

 



慣らし保育や親せきにすら、ほとんど預けたことがなかったため

初めての保育園はギャン泣きでした。

 



1日目は1時間程度で帰ってくるのですが、

長男は保育士さんにずっと抱っこされたまま過ごしていたそうです。



 

長男が通っていた園は、子どもにあわせて次の日の時間を調整する園でしたので、

もちろん2日目も1時間。

 



慣れているお子さんであれば、少しずつ預け時間が増えていきますが



長男は、最初の10日間は最大2時間で終了しました。

 



のんびりペースとはいえ、少しずつでも増えているので大丈夫かな、と思っていたのですが…。

 



次の大きな難関…。

ミルク・給食が待ち構えていたのです。

 


 

涙のハンガーストライキ

 

 

長男を預けた時は、11か月。

1歳を過ぎていなかったため

ミルクが飲めることが絶対条件。

(1歳をすぎるとコップから牛乳が飲めればOK)

 

長男の園はミルクが指定で搾乳はNGだったのですが、園によっては、搾乳がOKなところもあるようなので

(次女の保育園は搾乳OKでした!)


味がどうしても苦手な場合は相談してみるといいかもしれません。

 

長男はミルクの味が苦手で、哺乳瓶も全く受け付けなかったので、スプーンでミルクを飲ませて頂くことになりました。

 



とはいっても、泣いて拒否する長男。

飲めたとしても一口程度だったそうです。



 

あと1カ月で1歳なので、大目に見ていただけ、ミルクはクリアになりましたが、


ミルク、搾乳の対応は本当に保育園によってまちまちなので、保育園見学の際はしっかり確認されることをおすすめします。

 

次に給食ですが、食いしん坊な長男。


泣いていても、お腹がすけば食べるだろう…と思っていたのですが

 



全く食べない!!!

 

えーん

 

食べても一口、二口からその先が進まず、

ご飯が食べられないと時間は延長できないとのことで長男だけ、急遽慣らし保育期間が延長になりました。

 

会社には復職日を余裕をもって伝えていたのですがさらに伸ばしてほしいと、上司に相談。


快諾頂けたのは本当にありがたかったです。

 

慣らし保育から1カ月以内に復職をしないと、

保育園が退園になってしまうため復職日を月末ぎりぎりにして


有給を使い、翌月まで慣らし保育をさせてもらいました。

 

私は思ったより一人の時間が増えたものの

預けるときも、迎えに行くときも大泣きの長男。

給食も食べられなくて、保育園からの呼び出し…。

 

「こんなに長男が嫌がっているのに

保育園に預ける意味はあるのだろうか…。

会社にも迷惑をかけて、私は何をやっているんだろう…。」

 



長男を預けた後、一人で涙し、退職も考えました。

 

 

くじけそうなときに救われた言葉

 

 

でも、そんな時にサポートしてくださったのが

保育園の担任の先生でした。

 

「ママ、絶対大丈夫だから、一緒に頑張りましょう!」

 

長男が唯一少し慣れている先生がいらっしゃったのですが


その先生が特別対応を申し出て下さり、

長男のみ個室でマンツーマンで

給食をあげてくださることになったのです。

 


その結果、時間はかかりましたが、

長男は給食を最後まで完食できるようになりました。

 


こうして、少しずつ午後も延長できるようになり

2ヶ月かかりましたが、夕方まで保育園に

居られるようになりました。

 



本当に保育園の先生のあたたかいサポートがあって乗り切れた、慣らし保育期間でした。

 


過去の私は、「自分で何とかしなきゃ」という気持ちが強く



誰かに頼ることをほとんどしていなかったのですが



子育てって、やはりママ一人でやるには限界があると思っています。


 

特に長男のように、他の子より敏感に色々反応してしまう子の場合でも



保育園を始め、サポート機関にしっかりと相談をして

対処法を考えていけば、乗り越えられることって本当に多いと感じます。


 

その後も、何度も何度も、登園拒否を繰り返し、

(2ヶ月くらい休園したことも…。)



2回の転園、お友達との関係など、本当に色々なことがありましたが



6歳になったころには、「延長保育して~」と笑顔で頼むくらい保育園が大好きになりました^^

 



私も預け始めた時は、罪悪感でいっぱいでしたが

我が家の3人の子どもたちは本当にたくさんのことを学び、感じ、成長してきてくれます。

 


慣らし保育で不安に思われている方

登園拒否で悩まれている方

いらっしゃるかもしれませんが

 

「きっと大丈夫!✨」

 

ママが笑顔でいられるよう、頼れることは周りに頼りながら

お子さんのサポートチームを作っていけるといいな、と思います花

 

hugkumi art and salonも日々、一生懸命お子さんに向き合われ


育児をされているママやパパのサポートチームの一員であれたらな、と思っています。

 

ただ単にアートに触れ合ったり、造形遊びをするだけではなく


ママやパパが気軽に子育て相談ができる場所であり


ちょっとした雑談ができたり、息抜きになったり…。

 

また、そんな中で、お子さんにとっては、活き活きと自分らしく感性を磨ける場所でありたいと思っています。

 

よければいつでも遊びにきてくださいねニコニコ

 

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本日も最後までお読みいただきありがとうございましたニコニコ