こんにちは音譜

 

こちらの記事のつづきです

 

そのSTさんは本当に熱心に

長男に向き合ってくれました

 

また、原因不明の吐き戻しや

のぼせ(いつも頭を暑がる)

などについても

原因を一緒に探してくださったり

 

色々な病院も紹介してくださったり

しました

 

当時、かろうじて慣れていた保育園以外

全く新しい環境になれなかった長男ですが

その療育さんだけは

なんとか通い続けることができました

 

おかげで1年半くらいで

療育さんを卒業することができました

 

それ自体はとても嬉しかったのですが

いつも親身になって話を聞いて下さり

対処方法をいくつも考えてくださる

STさんとお話ができないことが

とても寂しかったことを覚えています

 

 

療育さんを卒業してからしばらくして

保育園の運動会でソーラン節を踊ることになりました

 

とても楽しそうに練習の様子を

話してくれる長男

 

私も長男のダンスを

とても楽しみにしていました

 

ところが、運動会当日

ソーラン節が始まると

長男はぼーっとその場で

立っていました

 

多少手足は動かしているものの

周りの子どもたちのように

腰を落として踊ることが

出来ていません

 

「本人はあんなにやる気だったのに

どうしたんだろう…?」

 

その時は長男の性格上

緊張しているのかな?と思い

帰ってから長男に「緊張しちゃった?」と

質問してみました

 

すると

 

「僕できない…」

 

 

答えたのです

 

私がいつも運動会のことを

嬉しそうに聞くので

楽しそうにお話をしてくれていたのですが

 

実際には腰を落として

もどす、ということが

長男にとってはとても難しいことのようでした

 

自宅で運動会の時にとったビデオを

見直して

やはり自分ができていない、ということに

落ち込んでいる長男

 

ちょうどお世話になった療育さんで

気になる講演会があり

お世話になったSTさんに

ご相談することにしました

 

つづきます