こんばんはにょんです

 

先日こちらの写真をアップしようとしたら

謎のタイトルで公開されてしまいました笑

 

ご覧になった方いらっしゃいますかね…恥ずかしいガーン

 

 

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『あこがれ』 川上未映子

 

 

川上未映子さんの本は

『きみは赤ちゃん』が初めて読んだ作品でした

 

次いで『すべて真夜中の恋人たち』

今回が3作品目です

 

 

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『きみは赤ちゃん』はエッセイ本で

著者の妊娠・出産・子育てについて書かれていますpencil*

 

私は女性としてこちらの本を読めて良かったと思いました

同時に男性が読んだらどう思うんだろう?という興味もわきました

時代が古いや別に共感できないというレビューもありましたが

個人的にはまたそういう時がきたら読み返してみたいなと思った本です

 

良いことばかりではなく

辛い痛いこともふんだんに書かれていて

多少おびえた覚えもありますが

母への感謝がものすごくわきました

 

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『あこがれ』は

文体というか言葉言い回しというか

個人的にはちょっと苦手に感じてしまい

読むのがとても遅かったですショボーン

 

そういえば『すべて真夜中の恋人たち』

でもそう思ったな~なんて今思い出しました(笑)

 

たぶんそうなる理由は

川上未映子さんにあるのではなく

純文学が苦手なんだと思いますガクリ

(正しい区分がよくわからないんですが

たぶん純文学かと思ってます…)

 

でも内容は『すべて真夜中の恋人たち』より『あこがれ』のが好きでした

なんだか胸に残る部分があるんですよね

 

ここからは引用なのですが

「そして、いなくなっちゃう人も、自分がいなくなるなんてこと、知らないままにいなくなっちゃうんだよ。ぱっていって。それで、みんな会えなくなっちゃうの。だから会いたいときに、会いたい人がいてさ、会えるんだったら、ぜったい会っておいたほうがいいと思うんだよね」

『あこがれ』川上未映子 P72 l10~l13 より引用させて頂きました

 

具体的にいうとこの前のページからぐっとくるのですが

ヘガティーという子のこのセリフに最終的に終結されたというか

すごくわかるな~と思いました

 

わたしは祖父母が父方も母方もどちらももういないので

もっと会えばよかった話せばよかったってずっと思っているし

友人では上司が急に事故で亡くなってしまった子もいて

おんなじようなことを言っていたなと思いました

 

 

今から先なにがあるかわからないから

やっぱり後悔しないように

大事な人を大事にして

会いたい人には会って

顔見ていってらっしゃい

おかえりなさいって笑顔で言って

やりたいこともやって

少しでもたくさん自分と周りのひとを

笑顔に出来たらいいよな~なんて思いました

 

そして今いるだけで今の状況で

十分幸せなんだっていうことも

常に心に置いていきたいことです

 

ネガティブなのでつい不幸ばっかりに目がいっちゃいがちなんです笑い泣き

 

 

なんて…

本の感想のつもりが長く語ってしまいました(笑)

 

 

では本日もご覧いただきありがとうございました!にょん