こんちには
今日は親として考えさせられるTwitterを見つけたのでご紹介したいなと思います
朝自分で起きて、自分で顔を洗って、ご飯を食べたら歯を磨き、自分で着替えて、自分でカバンの支度をして学校へ行く。帰ってきたら、自分でうがい・手洗いをして、自分で宿題をやって次の日の準備をする。親は、こういうことを「自立」と呼んでいる。だが、こういうものは本当の自立ではない。「親がや
— 親野智可等 (@oyanochikara) 2020年8月17日
以下、親野智可等さんTwitterより引用
朝自分で起きて、自分で顔を洗って、ご飯を食べたら歯を磨き、自分で着替えて、自分でカバンの支度をして学校へ行く。
帰ってきたら、自分でうがい・手洗いをして、自分で宿題をやって次の日の準備をする。
親は、こういうことを「自立」と呼んでいる。
だが、こういうものは本当の自立ではない。
「親がやらせたいことを自動的にやってくれる育てやすい子」というだけのことだ。
こういったことは、今できなくても実はそれほど困らない。
なぜなら、大人になって本人がその気になれば、できるようになるからだ。
本当の自立とは、自分がやりたいことを自分で見つけてやれることだ。
この本当の自立は、子どものときから育てる必要がある。「そんなことはやめて、これをやりなさい」と言って育てると、本当の自立ができないまま、指示待ち人間になってしまう。
たとえだらしがなくても、自分がやりたいことをどんどんやっていける子の方が、
将来、仕事もプライベートも充実する
引用はここまで
うーんと、うなる内容です
ついつい将来を心配して、1人で自立してできることを求めてしまう親の気持ち…とてもよく分かります
そして発達障害の子たちにとっては身辺自立や身だしなみなどを教えてあげることもとても大切だなと思っています
この記事を私が読んで思ったのは
身辺自立と同じくらい、【本当の自立】も大切にしてあげられるようになりたい
ということです
例えば成人されている障害のある方の中には
衣服の着脱、排せつ、身だしなみ、入浴、片付けなどが難しい方もおられます
そういった身辺自立は難しくても、自分がやりたいことを叶えるために
上手にまわりからのサポートを受けたり、
スケジュールや物を忘れたりなくさないようにスマホなどのアプリやIC機器を活用しながら身辺自立の苦手さをカバーされている方もいます
逆に障害がなく、身辺自立は完璧に出来る方の中にも
自分がやりたいことを自分で見つけることが出来ずに苦しんでいる方や
誰かに指示してもらわないと行動に起こせない人もいます
もちろん身辺自立は大切で、それが自信に繋がることもあります
スキルやパターンとして身に着けることができれば、社会に出てからもスムーズに生活できると思います
ただそれだけじゃなく
自分のやりたいことを自分で見つけられる
そういった部分も大切に伸ばしてあげたいと感じました
私がいつもこどもたちの支援を考える時に
「私が彼らに求めていることは、本当の意味で彼らのためになっているか」
「大人にとって都合のいい子を育てることになっていないか」
を、心にとめています。
これは上に書いたツイートの
「親がやらせたいことを自動的にやってくれる育てやすい子」
と繋がることだなと感じました
こどもたちの「好き」の先には、きっと【本当の自立】の種があるはず
子どもたちの成長を支えられるサポートをこれからも探していきたいなと思います
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