お久しぶりです。
ログイン自体も全然出来てなくて本当に久しぶりの投稿になった。
こんな感じで途切れ途切れになりながら7年くらいやっております。
さて、それこそ7年くらい前からきっかけはあったものの、
中々観られずにいた「ショーシャンクの空に」をようやく観ることができた。
さて、今コロナに感染して絶賛引きこもりの中、
今まで見た事なかったスターウォーズにも手を出し、
実りのある自宅療養期間を過ごしてるわけだけど。
俺このショーシャンクの空にを勝手なイメージで誰か死ぬ悲しい系のお話だと思ってたら全然違った。
その違った印象と、巷の噂で期待をしすぎたおかげで、
特別いい感想を持てなくて、
他の作品と肩を並べるいい映画だったというのが率直な感想。
ただ、それだけならこうして記事にしていないわけで。。
俺がこの映画を観て強く感じたことがあったからそれを伝えたいと思った。
有名な作品だからここからネタバレを含む内容で話すけど、
主人公のアンディは、同じ日に刑務所に入れられた罪人が警官にボコボコにやられて殺されたのを見た日から、
20年間の長い時間をかけて脱獄するつもりで過ごしてた。
一方、アンディの友達であり仲間のレッドは、
刑務所の中で調達屋という役割、複数の仲間(友達)、長いこといるという経験や長老的ポジションを確立してある程度満足な日々を送ってた。
この2人の対象的な生き方が20年という歳月を経て、
とても大きな違いを生む。
それがシャバに出た時に明確に現れる。
アンディがシャバに出たあとの描写は少ないけど、
その少ない描写からみても外の生活を物凄く楽しんで充実させている。
一方レッドは、先にシャバに出て自殺したブルックスと同じように、
不安や怯えに心を犯される。
アンディは、20年間外の世界に出るために生きてきた。
すると、刑務所の中での行動は変わる。
色んな人の信頼を勝ち取ったり、色んな仕事を任せられる。そして、外の世界で明確にやりたいことを見つけて、悠々と生活をしている。
レッドは、特に目的もなくそれなりに楽しく生きてきたから、
40年間外の世界に出れず、出たとしてもこの先に対する心の不安が顕著に出た。
レッドは最終的にブルックスのようにならなかったし、
レッドの生き方がだめというわけじゃないけど、
希望を抱きその実現のために目的を持っていく生きることがこんなにも人を強くするのだとまじまじと見せつけられた気がした。
それは、今の俺がこのレッドのスタンスをとってるから。
今年で25歳になって、
俺の中で今年の目標として25歳は岐路に立つ年というふうに決めてる。
仕事や生き方、これからの事を続けるにしろ変えるにしろ、1度真剣に向き合って考える年にする。
この作品はその時の大きな決断の支えとなってくれる気がした。
アンディのように生きるか、レッドように生きるか。
それでこれからの20年は変わる。
ショーシャンクの空に。
観れてよかった!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは〜👋