いい加減! | 男と女とカネと胃袋と

男と女とカネと胃袋と

ほど良き齢の纏纏(♀)が、大好きな、男、女、食、映画のこと、勝手きままにつぶやいています。

なんだか、バタバタしてる間に2週間もほったらかしになってしまった。
まだ、だいぢょぶかしら・・・ココ。
しかし、暇な2週間は長いけど、忙しいとアッという間。
書こう、書こうと思いつつ、ウィンド開きっぱなしで、気づくと日が変わってた。
いくらなんでも日記だってゆーのに、こんな怠け者、私だけでないかしら?(笑)
昔は、こんなにいいかげんぢゃなかったんだけど、ある時から、ぷっつりいい加減になってしまった。
何もかも、きちんと済ましてないと気が済まない。そんなヤツだったと、
今の私を見て、誰が信じてくれよう・・・・(笑)
仕事は締め切りのある仕事だから、ゼッタイに遅れるワケにはいかないけど、
他のことも、キチンとしようとしてた。
掃除。洗濯。炊事。人間関係のつきあい、あれこれ。
完璧だったとはいわないけど、ソレを目指してたことは確かだね。
でも、こうゆーのって、自分は必死で気づかないんだけど、
周りにも押しつけてるみたいなところがあって、本人は押しつけてるわけでもないんだけど、
無言のプレッシャーってゆーのか、本人が自分にかけてるプレッシャーの「気」が
周りにもどんどん波及していってるような・・・・。
仕事もいそがしいけど、他のこともキチンとしようとして、
フラフラな状態でもすべてをクリアしようとするのなんて、鬼気迫る感じで周りが怖かっただろう。
他人はともかく、一緒に生活しているのが助けてやろうと手伝ってくれたりするのはまだしも、
気を利かせて、先に掃除なんてされた日にゃ、
「嫌みなことしないでっ!」なんて、素直に感謝できない。
一種のビョーキだったね。あの頃は・・・・。
アメリカへ行って、ハウスキーパー付きの優雅な生活をしてきたなかで、
めいっぱい、自分の時間を自分のためだけに使えることを覚えてきたら、
なんだか、プツリと糸が切れたようにラクになった。
それでも、アメリカに住んですぐには、ハウスキーパーの来る前に掃除も何も終わらせてたりして、
ハウスキーパーのKateにあきれられてたりしてんだけど・・・・。
Fellyっていう看護婦さん兼主婦に
「『ダンナや子供のために自分自身でコレだけは手をかけてしてあげよう』
 そーゆーものを何か一つでも持っていれば、
 あとは合理的に人任せにしたりしてもいいんぢゃないの?
 そーして、自分の為の時間を持って、ココロにゆとりある生活した方が、
 自分のためにも家族のためにも、いい意味で豊かな生活が実現できるってものよ」
そーいわれて、ハタと気づいた。
私のやってきたコトって、自分の見栄だとかなんだとか他人にはどーでもいいもののために
なりふりかまわずやった結果。ピリピリした生活をしていたことに・・・。
いまぢゃ、ご飯は必ず作るけど、仕事が忙しかったり、遊ぶ約束あったりするとそっち優先!
もともと下手な掃除やなんやを疲れたカラダでムリしてやるより、ずっと効率的だったりする。
料理は、作るのも片づけるのも苦にならないから、忙しいなかでもラクにやれる。
下手なものは、時間のあるときにゆっくりやる。優先順位を決めて、時間がなくなったら、また今度。
ホントにいい加減な調子だ。(笑)
この間、昔の同僚が遊びにきて、仕事場に通したときに
仕事がまだ途中のものがあったりして資料だのなんだのゴチャゴチャ。
当然、掃除もしてませんっ!<(`^´)>エッヘン(爆)
「ここんとこ、なんもしないヒトになっちゃったから汚いよ」そう言って通して、
ひとときダベって帰っていった、その子から、その夜のメール。
「以前のアンタは、それはそれでキッチリしててよかったけど、
 すごく良い意味で力抜けてて、自然で楽しそうだった。
 多分、見た目よりとっても大変は事もあるんだろうけど…
 特に自分もキッチリしすぎるから、肩の力少し抜いて物事考えるよ。会えてよかった。ありがと」
そーなんだ!私のは「いい加減」でなく、「良い加減」なんだ!

※「これだけ、びっちり書いていても、だらしなさの言い訳にしか聞こえん・・・」とは、やぢの弁ヽ(´・`)ノ