機械音痴の産婆 くろせまきです。

また勝手に仮説を立てたりして楽しんでいるのですが、、
今回は、
②巷では満月・新月の日のお産は多いっと思われてるけど、実際はそんな事はない(笑)
満月・新月前後3日のどこかで運動会の様に忙しい日がありましたが。。。
③潮の満ち引きのタイミングに乗り遅れると時間のかかるお産になる事が多い
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別に書こうかと思っていたんですが、調べれば調べる程、、興味深いので一緒に!

①赤ちゃんは絶対意志をもって生まれてくるっという事→コレはお産の原理でもスイッチを入れるのは赤ちゃんです。
②巷では満月・新月の日のお産は多いっと思われてるけど、実際はそんな事はない(笑)
満月・新月前後3日のどこかで運動会の様に忙しい日がありましたが。。。
③潮の満ち引きのタイミングに乗り遅れると時間のかかるお産になる事が多い
④いくら、あと少しの所に赤ちゃんが降りて生まれて来ようとしてても、
周囲の環境やストレスがかかると生まれてこない。
⑤病院の中でも、赤ちゃんは話合って生まれて来てくれてると思う(笑)
同じ時間でもピッタリ同じに生まれてくることはない。数分違いはありますよ。
⑥以外にママのお願いを聞いてくれたり、ママの予想が当たる事が多い。

私は根拠とか統計がすきなので、、、
わかりにくいかな?
自己満ですね(笑)

新潟県の看護大学が、2012年に発表した統計データです。
陣痛からお産が始まった妊婦236名と、
先に破水してからお産が始まった妊婦77名、
合計で313名のデータをまとめたところ、

「もしかしたら、これからお産が始まるかも・・・!!」
と感じた時間帯は、午後6時から午前6時ごろが多いという結果になりました。

その中でも、陣痛が始まった時間は、午前1時から午前3時が一番多いということが分かりました。

下の文は、その資料の一部を抜粋したものです。
自然陣痛発来数および前期破水発来数は,
ともに夜間帯(午後 6 時から午前 6 時まで)に多く,
統計学的に有意な差を認めた.

月齢と前期破水の頻度を比較した 研究においても、
前期破水の発生時刻は 22 時から 6 時までの夜間帯に多いことが報告されている.

陣痛開始時刻および分娩時刻を検討した研究においても,
陣痛開始時刻で最も多かったのは 3 時,次いで 1 時であり,1 時から 3 時の間に多かった.

※新潟県立看護大学
「自然現象が分娩開始に及ぼす影響」より抜粋

島根県の看護大学が2003年に発表した統計データです。
陣痛からお産が始まった早産ではない妊婦264名のデータをまとめたところ、
午前3時から午前5時の間に陣痛が始まったケースが一番多いということが分かりました。


下は、その資料の抜粋です。

陣痛発来時刻は正産期では、午前3時から午前5時にピークを示した。
また、日の出、日の入りは、日々刻々と変化しているが、
一年を通じては、昼と夜の時間はほぼ同じである。
従って昼夜別における陣痛発来の時期は、検定の結果、夜間に有意を示した。

※島根県立看護短期大学
「陣痛発来と気象・環境サイクルとの関連」より抜粋

統計的に見ると、正産期(妊娠37週0日から41週6日)の妊婦さんは、
午前1時ごろから午前5時ごろまでの夜中から明け方の時間帯に、
陣痛が始まるケースが多いようですね!

以上が
昨日パッと消えてしまい、心が折れたのでした(笑)