コロナの状況の悪化を理由に年初から約4ヶ月以上子供とは会えていなかったが、今年に入ってから感染者数がが一桁増えた状態がここまで続いていることや、感染による人体への影響の低さから、もういいかげん会ってもいいだろうと思い、昨日妻へLINEで「4月29日以降で〇〇と会えない?」と聞いてみた。
すると妻から、「29日以降は無理だけど明日なら大丈夫」と返事がきたため、すぐに二つ返事をした。
二週間ほど前に妻がコロナに感染し、妻へ連絡した際に妻から「〇〇にアイスを送ってあげて」「〇〇におもちゃを送ってあげた」と言われたため、ちょうど仕事で妻宅の付近へ行くことがあったため、仕事終わりに妻宅へおもちゃとケーキを届けに行ったり、ネット通販でアイスセットを送ったりとしていた。
これが多少きいたのだろうか、、、
まあ理由はともかく、久しぶりに子供に会えることはとつてもなく嬉しいため、昨日は早々と就寝した。
そして今日。朝の渋滞により多少待ち合わせ時間には遅れてしまったが、いつも妻と待ち合わせをしているコンビニへ到着した。
すると間もなく、妻と子供が向かってくる姿を目にしたため、私は車から飛び降り子供の元へ向かったが、子供は私の顔を見ると薄ら笑顔で私を見ながら妻と一緒にコンビニへ入っていった。
さすがに4ヶ月会っていないことによる距離はあるようだが、これまでの積み重ねのおかげか子供は怖がることもなくなんとも言えないうすら笑顔で私と微妙な距離をとっているような感じであったため、コンビニから出て目的地のイオンに到着すると、子供は私の抱っこで二人で店内に行くことを厭わなかった。
子供と4ヶ月ぶりの再会はただただ幸せであり、子供もすぐに私との距離を戻してくれていつも通りの甘えん坊な子供との時間を過ごすことができ、あっという間に時間は過ぎていった。
昼食の時間になり車でファミレスへ移動し、料理の注文を終えたところで妻が震える手をテーブルの上に置いた。
私「震えてない?」
妻「震えてるよね」
私「なんで震えてるの?」
妻「わからない」
と言った。
これを見て私は妻が、「私に久しぶりに会って拒絶反応が出ている」と言っているように思ったが、まあそんなことを気にしても仕方がないため、終始子供だけを見て子供との絡みに徹することとした。
昼食後ファミレスから出ると妻から「子供と30分散歩してきていいよ」と言われたため、子供を抱っこして近くを歩き回ることにした。
昼食後ということもあり子供のテンションは高く、抱っこして歩いていている途中も子供は私との何気ない絡みに大爆笑をして終始幸せな時間を過ごすことができた。
散歩が終わり車へ戻り、妻宅へ向かうこととなった。妻はコロナの療養期間が過ぎたとはいえ、まだ二週間ほどではあり、咳もしていることから車の窓を開け、換気をすることにした。
するとすぐに妻が
妻「窓開けると暑いんだけど」
私「コロナのこともあるから換気のため」
妻「いや、良いって言ったからあったんでしょ?」
と言ってきたが、私は何も答えなかった。
確かに前日に妻から「コロナに感染するリスクもあるけどいいの?」と言われており、それを了承しているのだが車内の換気を放棄するということには当然ならない。
これを説明するなら、「コロナの感染リスクを考慮して会うことは了承したけど、当然そのリスクを100%負うという意味ではなく、その中で最大限リスクヘッジするということは当然のことだから窓を開けてるのです」と言いたいところであった。
これを言わないことができるようになっただけでも一歩進歩できたような気はするが、妻は半年前から何も変わらずただ私に対して謎の敵意を剥き出しにし続けているようであった。
別居してそろそろ半年が経つが、ここまで妻は何も変わっていないようだ。まあ、まだ約束の期限までは1年半あるので、それまでは気にせず過ごすしかないが、やはり今後の妻抜きでも生き方もより現実的に考えて行きべきだと痛感した。