一昨年の11月に、1年間の家庭内別居生活を経て別居を開始し、気がつけば1年半が経過している。

 

別居してからは一人の生活が始まり、寂しさは強かったがどんな状況であっても慣れてしまえばそれが日常となるため、最近はあまり気にならなくなっている。とはいえ、このような長期連休に入ると今後の人生について考える機会が必然的に増え、時折心境が不安定になるため今日約一年ぶりにこのブログを開いてしまった笑

 

別居直後はコロナ真っ只中で、子供とも満足に会えない状況であったが、現在はほぼ週一で子供と会うことはできている。

 

妻の状況はというと、別居をすることで目の前の私という怒りの原因がいなくなったわけだが、相変わらず反抗期の中学生のように私と対面すると不機嫌な表情を続け、話しかけても無視をするようなことが続いていた。

 

ただ、妻のそのような反応に私は既に慣れているので、それに構わず子供とのコミュニケーションに専念し続けてきたことで、4歳近くなる娘との関係は良好に築けている手応えはあり、毎週そろそろ帰る時間帯になると、「ままのところにはいかない!おとうさんといっしょにいたい」とい言ってくれる。嬉しい半面こんなことを言わせてしまう環境で生活させてしまっていることに対して、子供には申し訳ない気持ちがいっぱいになる。

 

 

当初2年を期限として始めた別居生活も残り半年となるが、現状妻に意向を聞くと、つい先月ようやく多少具体的な話を聞くことができた。内容はとしては、「別居当初の私のダメージが10だったとしたら今は9にはなった。今後も一年で10%づつしか下がらないというようなわけではなくどうなるかはわからないけど、現状でどうするかは判断できない」ということであり、当初話も平気で無視してきた状況からすると若干心境が緩和したという言葉が聞けたことから、別居生活の効果は多少あったものと考えることができるが、既に2年が経とうとしているこの状況であるため、全く楽観はできない。

 

他方別居してからは、自分の今後の人生について今まで以上にに深く考えるようになり、その結果今年の7月から自分が以前から関心が強かった業界へ転職することにし、先月これまで住んでいた3LDKの家も引き払い、一人暮らし用の家に引っ越しを終えたため、私自身の人生もこれから大きく動いていくこととなる。

 

 

大元は私も大きく悪いため、妻とは最後にやり直す機会をいただきたい思いは強いものの、家庭内別居から換算すると既に2年半、妻は自分がただただ被害者であるという考えに固執した反抗期の中学生状態が続き、人の話を受け入れることや自分の非を認めるような素振りは何もない。

 

話を具体的に詰めていかなければならない時期に差し掛かっていることは間違いない。