アメトークの読書芸人などで
話題になっていた【教団X】読みました
購入した人の評価は散々だったけど
著者の中村文則の他の本をこだまさんが
読んでいたのが大きい
面白い人の友達は面白いように
素晴らしい小説家は優れた文章を選ぶから
第三者の評価など気にせず購入
わたし的には満足、8時間くらい集中して
ほぼ、休憩なしで読み終えました
物語の内容は省かせて頂くが凄まじい物語だった
映画化は絶対的に不可能だと思う
宗教に命をかける人間のパワーがいかに強いか
信者を掌握する者が悪意の塊だったとき
カルト教団がどれほど恐ろしいものか
教団Xは物語だけの存在ではない
今年は50冊読むと決めていたが
素晴らしい小説を30冊読むことに変更しました
今年巡り会えた5冊、いずれも大当たり
読書人生30年、こんな事は極めてレアケース
次は【R帝国】を休日に読もうと決めた
今年読んだ本
【教団X】中村文則
あらすじ…謎のカルト教団と革命の予感。
自分の元から去った女性は、
公安から身を隠すオカルト教団の中へ消えた。
絶対的な悪の教祖と4人の男女の運命が絡まり合い、
やがて教団は暴走し、この国を根幹から揺さぶり始める。
神とは何か。運命とは何か。
絶対的な闇とは、光とは何か。
著者最長にして圧倒的最高傑作。
【ケモノの城】誉田哲也
誉田哲也の作品でいちばん好きな物語
【ジャッジメント】小林由香
流行りものは敬遠するけど、この新人は天才だと思う
【五分後の世界】村上龍※再読
【五分後の世界2 ヒュウガ・ウイルス】※再読
村上龍がまだ小説家だった頃の最高のSF小説
これを上回るSF小説にはもう巡り会えないと思う
【夫のちんぽが入らない】こだま
【ここは、おしまいの地】こだま
稀有で純粋で圧倒的文章力で読みやすく
笑いと感動をくれる私小説として最高の本