【諦めるより夢を見る方が性にあっている】 | 名古屋人妻援護会

名古屋人妻援護会

~人妻とボクと、時々、サッカー~

ロシアW杯はもう、楽しめない

まさかの乾、選出外

 

仕掛けのドリブルと効果的なパス

 

海外で戦う内に習得した守備の個人戦術

 

ありえない、乾がメンバー外なんてありえない

 

天才石塚啓次位曰くハリルホジッチは

きっと稀代の司令塔イニエスタも

得点力が無いからと評価しないだろう

リーガ・エスパニョーラで確固たる

ポジションを手にしている乾を外して

日本サッカー界の期待を裏切り続け

能力の限界値を露呈しながら

得点力の有無で宇佐美を選ぶという基準、信じられない

宇佐美がプレーしているのは2部

本来ならば二桁の得点&二桁のアシストくらいの活躍で

宇佐美のポテンシャルならばやっと評価するべきなのに

世界最高鋒の舞台で軸となっている乾を外すという

迷監督の下では上位進出など夢のまた夢だ

乾に得点力を求めること事態、非常識なのだ

一流の寿司屋に行ってビーフシチューを注文するような

 

まったくもって理にかなっていない人選

 

異常でフットボールを愚弄したような人選だ

ブラジルの屈辱から4年間待ったのに

フットボールの祭典を楽しめなくなりました

だからこそ2022年カタール大会で夢を見たい

ルヴァンカップだけど

相手は2部のクラブだけど

FC東京の久保建英が遂にトップチームで結果を出した

同年代のどの選手よりもサッカーIQが抜群に高く

なによりも勝利に対する飢えのようなハートと

途轍もなく揺ぎ無き向上心を持っている

ロベルト・バッジョという選手がいた

セリエAで2度の優勝と

UEFAカップとコッパ・イタリアを1回ずつ

バロンドールも1度獲得した

イタリアが産んだ芸術家が

現役の時に獲得したタイトルだ

才能の偉大さに見合わない数だと思うが

バッジョのプレーの記憶は色褪せない

壊れかけた膝は閃きを最大限に表現できたが

走れない、守れないが代名詞の様な10番

ファンタジスタがまるで罪人のように

迫害された受難の時代をバッジョは生きた

ミランでもインテルでも

彼を待ち受けていたのは闘争の日々だった

カルロ・マッツォーネと過ごした現役最後の4年間

魔法のようなトラップや、至高のテクニックで

観衆を魅了し続けスパイクを脱いだ

現役の終盤は俗に言うプロヴィンチアでのプレーだったけど

バッジョの姿は気品に溢れ

彼のパスには明確な意思が宿っていた

小柄なポニーテールの芸術家のような

強い意思を小さな高校生の姿に観た

久保建英の視線の先には明確な意思がある

願わくば夏過ぎ頃にはJリーグで結果を出して欲しかったが

彼の成長速度は遥かに早く、強い

願わくばロシア大会のメンバーに入れて欲しい