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「LOVED」

冬のかき氷、夏のユキ。



あなたの言葉は

どこまで本当なの ?


あなたの言葉で

わたしをどうしたいの ?




思い通りになったっていいよ


この関係は

だって 最初っから 健康じゃなかったもん

最初っから きっとこうだったのだから


今更よ今更 今更なんなの

わたしはわたしはわたしは




分かり切っていたことが

他の人の口から吐かれて しって

それで泣いて なんで 泣いたの

もっと哀れじゃないか 泣いたら



なんでそんなに泣くくらい好きなのに

なんでこんなにも大切にできなかったの ?



なんで大切にあつかわなかったの ?





きみは罪悪感も貞操観念も

ことばの重みも きっとあたしより軽い

ないわけじゃないの 薄いの軽いの



見くびらないでよ

こんなにも 数がちいさいおんなだけれど

ばかにしないでよ




あたしに見透かされているようじゃだめよ

あたしくらい簡単に騙せなきゃだめなのよ





「この程度」のにんげんでした

あたしもあなたも



だめね、ふたりっともだめだめね




恋人なんて存在はかわいらしいもんじゃなくって

事実に近ければ近いほど苦しいのだと思う・


自分でもわかっていたことだけど

ここ最近の安定と安心は自分で作ったものだった




偽りの好きでも ひとりではなかったし

偽りのあいたいも 寂しくさせるものではなかった



割り切れることは完全にはできなかったけど

結構割り切っていた。


ただ、あの子は違う、ふりなだけ、

それが紛れもなく嘘だったという真実。




それが一番悲しいかな。




全部初めてだったのに

ただ、奪っていったあの人に

心はあるのかな。



かれにとって人間とは女とは

信じることもできないくらいに

酷いものだったのだろうか。




彼はひとりだけ、では足りないひとで

病的なほど、求められることに貪欲だ。



わたしは彼を許してしまうだろう。

甘やかしてしまうだろう。


でもわたしはこの上なく傷ついて

今までを全部汚していった。



そのわたしが彼の幸せのため、

安心のため、頑張るというのは

もうできないし

わたしがもう頑張らないという選択で、

彼をすこしでも苦しめられるなら

わたしは笑顔でそれを決断してしまうだろう。


けれど、私がいなくなったところで

彼にとって痛くもかゆくもないんだ。


泣いて縋ってきておいでよ。

愚か者よ。



彼はどこまで本当だったのだろう

私の前で何を想っていたのだろう



私の知っている君は

どこまでが君なのだろう




真実を話してくれてよかったよ


「君だけ好き」

そんなの難しいってしってる



君の苦しみも思ってることも

教えてほしかった、


そして唯一無二になりたかった