「わたしファースト」主宰、美月ゆりです。
今年の長男は、学園祭実行委員と、
剣道部喫茶で忙しそうでした。
実行委員は教室コンテンツ担当として、
いろいろ動き回っていたようで、
剣道部喫茶も両日共に午後に短時間シフト。
剣道部喫茶は今年も人気で、
1日目は満席続きで入れず、
2日目、夫と次男と一緒にお邪魔しました。
仕事中だから話はあまりできませんでしたが、
テキパキ動いて後輩に指示を出し、
なんだかとってもいい顔していました。
スキを見て写真笑
1日目夜のPTA懇親会でも、
中3の時にお世話になった先生や、
今お世話になっている先生方から、
「夏休み明け、いいですねー。
いい顔してがんばってますよ。」
とお褒めの言葉をいただきました。
私も、長男の顔が、夏休み後半、
良くなってきたなー、と感じていたので、
帰寮時の意識がまだ持続していてうれしかったー。
先生方から、長男が夏休み、
どう過ごしてたのかと聞かれ、
うまくいった要因をその場で振り返ってみました。
というのも、長男は中3での学園祭で失敗し、
(とっても貴重な経験でした。)
その時の苦い経験から、
彼なりにがんばってはいるものの、
低空飛行が続いていました。
先生方も長男を見守りつつ、
フォローしたり、
変化が起こるようなアプローチをしてくださったりもしていました。
が、あと一歩という感じで
そこから抜け出し切れず。
昨年、今年、と少しずつ上がってきてはいましたが、
チャレンジしても結果に繋がらないなど、
本人的に苦しい時間だったようです。
苦しさから、見かけの楽しさ、
ラクへの「逃げ」が見える時期もありました。
だから私も夏休み前、
彼にとってこの夏は重要で、
長男にいかに変化を起こせるか、
私が親としてできることは何か、
など、かなり考えていました。
結果、長男の意識を変えるために意識したのは、
自信をつけさせる。
その根拠となる積み上げを徹底する。
視野を広げ、高い意識に触れさせる。
の3つ。
ありきたりではありますが、
やっぱりここはベース。
変化を生むために、
私も自分の言葉がけや行動を再確認し、
ナビゲートすることに注力しました。
夏休み始め、長男は案の定、
やらなきゃいけない気持ちはあるけど、
集中できていない感じでした。
我が家では常々、
「やりたいことがあるなら大学行っていいけど、
みんなが行くからという中途半端な気持ちでの受験なら、
大学受験せずに働けば?」
と言っています。
したくない勉強ほど、
しんどいものはない
大学進学はあくまで選択肢の1つに過ぎない。
勉強が嫌いなら、お互いにとって、
時間もお金もムダだから。
社会に出て、本当に勉強の大切さがわかった時に、
必要なら、自分で稼いだお金でいけばいい。
もしくは実技の世界で技術を磨いたっていい。
道は一つじゃない。
将来をうまく描けずに迷っている時にこそ、
対話が必要で、
それがわかっているけれどうまくいかない。
そこを悩んでいる親御さんはとっても多いです。
それは思春期のホルモンバランスはじめ、
いろんな要因があります。
多くの人が通る、正常な成長過程です。
我が家も一時期、ありましたよ。
子どもの変化にどう対応すればいいかわかれば、
お互いラクですよね。
わからないから人は悩みます。
実は、
「話してくれない」という時期でも、
相手が違えばちゃんと話していたりします。
友達だったり、祖父母だったり。
その相手が親であれば理想だけれど、
大事なのは、
本人が自分の人生をちゃんと考えていて、
それを誰かにアウトプットできている、ということ。
なので、今年の夏休みには、
いつもにも増して意識的に、
長男に刺激を与えてくれそうな人や場を用意しました笑。
例えば、夏休みにある夫の誕生日には、
サプライズで夫の両親をお招きし、
一緒にお祝いしました。
その時、会話の中で思いがけず、
祖父母が長男にしてくださった質問への答えが、
私が知りたかった内容でした。
話の流れや相手、タイミングなどで、
人の発する言葉は変わります。
日常的な距離感や関係性なども、
心の動きに影響します。
長男も考えがまとまらず、
言葉にできずにいること、
興味を持ち始めていることなどを、
祖父母にリラックスして話していました。
そしてそれを受ける人や、
その場を共有している人の受けや発言から、
新しいアイディアや気づきが生まれることもあります。
それをどうすくい上げ、
次に繋げていくか。
本人の想いや考えをちゃんとつかめれば、
行動アイディアはいくらでも出てくるから。
私も、長男が興味を持っている内容が見えてきたので、
アンテナを立てることができてうれしいです
(お義父さん、お義母さん、ありがとうございます♡)
とはいえ、私が出過ぎたら意味ないので、
会話に出てきた時のネタの1つとして、
あるいは、求められて必要な時などに
ドラえもんのようにパッと出せればいいな、
とアンテナを張り、情報収集しています。
他にも、
私が関わり方を変えたり、
大学生と話をする時間を持ったり、
夫と長男が話す時間を増やしたりなど、
いろんなアプローチをしてみました。
後で長男に聞いたら、
私からの情報で参加を決めたプログラムはすべて当たりで、
面白くてためになったそうです。
やったー!!
(↑これも後でまとめますね)
意識的に関わることで、
人は変わります。
この夏は、長男が、
そのことを改めて教えてくれました。
「意識的に関わる」理由は2つ。
周りは自分の鏡であること。
また、自分のとった行動が、周りに影響を与えることから、
自分の意識と行動を変えると、
現実が変化するのが早いからです。
やっぱり、ヤル気は人に与えられるものではなく、
自分の中から生まれたものが「本物」。
ヤル気スイッチの見つけ方、
ますます見えてきました。
お子様のヤル気スイッチをうまく使いたい方には、
メンターサポートでお伝えしますよ♡
長男の進化がますます楽しみです♡(*´艸`)
応援してるよ♡