お仕事がお休みの水曜日は、ちょっと足を延ばして目黒区にある日本民藝館へ行ってきました
12月10日~24日まで新作工藝公募展が開催中です
仲良しのこぎん作家のさとの坊さん(@satonobou) のこぎんのブランケットが準入選され、作品が展示販売されているんです😊
こりゃぁ~見に行かなくっちゃ!と、大分前から楽しみにしていました
彼女の作品はガラスケースの中に展示されているのですが、スタッフの方に声をかけると快く見せていただけました
表も裏も、なんて美しいんだろう…写真からも伝わるかな?
藍染めの糸が横に渡って織り成すこぎんのデザイン
彼女の制作の様子やこぎんに対する思いを聞いて知っていただけに、いろいろな感情や考えが忙しく心を揺さぶるのに
「すごい…」しか言えない語彙力の乏しさが悲しい
手仕事の美しさがつまった作品でした
こちらから制作の裏話が読めます😊
『民藝』の奥深さ、こぎん刺しのこれからについても考えさせられました
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館内は一歩踏み込むとそこはタイムスリップしたかのような空気に包まれます
ひんやりとした昔ながらの建物にギシギシきしむ足音を楽しみながら、民衆が日常的に用いたたくさんの工芸品が美しく飾られています
17~19世紀のアジア、西洋などの古い作品も多く展示され、中でも見いってしまったのは、現在でもよく目にする(刺繍されている方は持っているかも)コウノトリがモチーフの糸切はさみがそのデザインで使われていたということ!まさに超アンティークでした(裁ち鋏のようなゴツさでしたが、笑)
当時使われていたクッキーやケーキの型なども興味をそそられました
いつの時代も、手仕事は美しい
きらびやかな作品も、もちろん目を見張るものはあるけれど、日常的に使われていた使い勝手のいい民藝は見ているだけでそれを使っていた人々の生活まで見えるようで、一つ一つの物語が面白い
外国からのお客さんも多く見学されていて、手仕事や民藝に興味があることを知ることができたのも嬉しかったです
きっとみんな同じような気持ちでタイムスリップを思い思いに楽しんでいたのではないかなと思います
※館内は写真撮影は禁止です。今回は特別に許可をいただきました。
スタッフさんの心遣いに感謝いたします。
ありがとうございました😊









