『こぎん刺しは美しい』…こぎんの魅力を伝えている友人の言葉です
インスタで初めて目にしたこぎん刺しは色鮮やかでこれを一針一針、どうやって刺したんだろ、刺した方はどんな人なんだろうと思わずにはいられなかった
まるで織物みたいに規則正しく、布目を通る糸の束はふっくらとスマホの画面越しからでも温かみを感じられる
青森(津軽)の伝統工芸だと知ったのはそれからだったし、厳しく長い冬の寒さをしのぐために保湿と補強のために刺されたんだとか
実際にこぎんを見てみたい!そして刺した人に会いたい!と、それが私の行動にうつされるのは昔から変わりませんね(笑)
ここで出会ったのを機会に、彼女から発信されるこぎんの魅力にますますはまっていく
私のお店で委託販売してくれたり、ワークショップを始めたきっかけをくれたり
私も彼女に教えてもらって初めて刺したこぎんは母子手帳ケース に仕立てました
それからブックカバーを作ったり、ニードルブックを作ったり…
こんな私ですが、今年の始めにはカルチャーのこぎん講座で友人のお手伝いもさせていただきました
こぎんの一針一針のように、少しずつ私の技術も前進していたらいいな…
もっともっと彼女の近くでこぎんの業を盗みたかったけど、彼女は遠くにお引っ越し💦
行く前にどうしても会いたくて、少し時間をもらいました
その時に渡したこぎん刺しで刺してみたリンゴの栞と本
こぎんのプロに渡していいものかどうか…悩んだけど、本のカバー表紙をめくったらリンゴが描かれていて
決めた!こぎんでリンゴを刺してみよう
そして渡した本は私も持っている青森の菱刺しをテーマにした本
こぎんをしている人には分かる布の手触り、糸が布を通るしゅるしゅるする感触、ほっこりする青森の方言に菱刺しを通して再生される人の心…
どの話も温かくて心がポカポカする😊
友人のキラキラ輝く未来に、羨ましくて、ちょっと寂しくて😊
私も頑張ろうって、背中を押された
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友人のワークショップで知り合い、お世話になっているこぎん刺しをされる方
金沢区役所で作品展を開催されるということで見に行ってきました!
『モドコの会』のメンバーと一緒に、たくさんの作品を飾っていました
その方は「1人で刺すのはもちろん楽しいけど、一緒に刺せる仲間が欲しかった」とずっと前に言っていました
先ほどの『藍色ちくちく~魔女の菱刺し工房』の本の中にも「好きでやってることだすけな、仲間っこが来てければ嬉しいよ」という会話が出てきます
『モドコの会』のみなさんのこぎんを見て、仲間っこと楽しく刺されていたんだな~と感じました😊
やっぱりいいな、こぎん刺し