
職場におけるチームメンバーのオーナーシップはどう育まれるか?
このことについて、あらためて考えてみました
以前のブログで「快適に働く環境」について触れましたが、では実際に どうすればチームメンバーが自主性を持って働けるのか?
私が思うに、それは 自分の能力が発揮されていると実感できること が大きいのではないかと考えます
「自分の判断で動いて成果につながった」と思えることが、人はオーナーシップを持ち続けられる気がします
ただし、自主性は「自由にやっていいよ」だけでは育ちません、、
職場環境やメンバーとの関わり方で大きく左右されるものだと思います。
もし私がリーダーだったら、こんな工夫をしてみたいです

チームメンバーに自主性を持たせるためのアプローチ
1. 目的を明確に共有する
・「このプロジェクトの目的は何か」「なぜ重要なのか」を理解できれば、自分なりの判断で動きやすくなります。
2. 役割と裁量をセットで与える
•「あなたはこの部分のリーダーです」「決定権はここまで持っていいです」と範囲を明確にする。
・裁量があるからこそ、自分で考えて動く動機が生まれます。
3. チャレンジを歓迎する空気をつくる
・失敗を過度に責めると、リスクを避け、必要最低限しかやらなくなります。
•「失敗してもリーダーがフォローする」「まずやってみよう」「チャレンジを評価する」スタンスを示すことが大切。
4. 相談しやすい距離感を保つ
•「困ったらすぐ相談していい」「方向性がズレてないか一緒に確認しよう」という安心感を与える。
5. 成功体験を積ませる
・小さな成功でも「あなたの判断がチームにプラスになった」とフィードバックする。
・自主性は「自分で動いて良かった」という経験の積み重ねで強くなるものです。
6. 仕組みとして“任せる”場をつくる
・例えば、ミーティングで「進め方の提案は担当者から」形式にする。
・仕組みとして取り入れると、自然に自主的な発言・判断が増えていきます。

まとめ
「ゴールを共有する」「任せる範囲を明確にする」「挑戦を歓迎する」「フィードバックをきちんと返す」
この4つを整えることが、自主性を引き出す鍵だと思います
現実では、うまくいかずに壁にぶつかることも多いでしょう、、、また、メンバーを見ながら適切にアプローチできるかということが大事になってきますね
それでも、目の前の課題と丁寧に向き合っていけば、少しずつチームの自主性は育っていくのではないでしょうか?
コーヒー飲んで、一息ついて、またお仕事頑張ろうと思います☕️
では、また!!
