この出来事は、ロズウェル・デイリー・レコードという、地元の新聞に掲載され

 

た。この情報は軍が多数の新聞記者の前に正式に発表したものだ。

 

にもかかわらず、軍は数時間後に発表を大幅に訂正した。

 

墜落したのはUFOではなく観測気球であると翻した。この一連事件はロズウェル

 

事件と呼ばれてる。

 

しかし、奇妙な話である。軍がUFOと気球を見間違うだろうか?

 

当時墜落物を実際に見た証言者も何人もいた。

 

しかし、あれが気球だと言う人は1人もいない。

 

彼らは一様にまったく見たことのないものだったと話している。

 

しかも、最初に発表した軍の報道官ウォルター・ハントもその1人だ!

 

彼は当初、報道官としてUFOを発見したと発表したが、気球であると発表した。

 

彼は死の間際、公証人を立て、真実を語ることを誓い、こう言った。

 

「あれはUFOだった」この事件は当然ながら、様々な憶測を呼んだ。

 

軍は何かを隠してると考える者もいた。

 

しかし、これといった新情報は無く、真相は闇に隠されたまま月日が流れた。

 

ロズウェル事件から実に50年後、1998年この事件の真相を追う1人の男が

 

居た。その男の名はローレンス・スペンサー

 

「真実を追う男」

 

スペンサーはSF作家であり、自身の著作のため、ロズウェル事件を調査していた

 

た。彼は調査の過程である衝撃的な情報を手入する。

 

それは回収されたのは、UFOだけではなかったと言う情報である。

 

UFOに搭乗していたエイリアンも一緒に保護されたのだ言う。

 

UFOのパイロットは3人居たが2人は墜落で死亡、もう1人は生きていたために

 

軍に保護されたと言う。

 

そして、そのエイリアンと意思疎通出来た人物が1人だけ居た。

 

それがマチルダ・マックエルロイだ!

 

彼女はUFO墜落時、救護班として駆け付けた看護師であった。

 

スペンサーは、彼女が人類史を変えるほどのとてつもなく、重大な「何か」

 

を知っているのではないかと考えた。

 

スペンサーは意を決し、マチルダに電話取材を申し込む。

 

しかし残念なことに、重要な情報は何一つ得られなかった。

 

スペンサーが得られた情報は彼女が1947年に陸軍に入隊しており、ロズウェ

 

ルがあるニューメキシコ州に駐屯していたと言うことだけだった。

 

スペンサーの調査はここで行き詰まり、これ以上進展することは無かった。

 

スペンサーがマチルダに取材した経緯はこうだ。

 

彼は「ザ・オズ・ファクターズ」と言う本を執筆していた。